「過剰反応」社会の悪夢
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「過剰反応」社会の悪夢

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440円 (税込) 5月23日まで

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3.3

「不快に思う人もいるのだから自重しろ」--。いつからか日本は、何をしても「誰からかのネガティブな反応」を心配しなくてはならない国になった。なぜこういう事態になってしまったのか。彼らの精神構造とは。

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「過剰反応」社会の悪夢 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年07月19日

    あ~いるいる、こういう人
    じゃなくて
    自分にもこういう一面あるなぁ・・・と
    反省にもよい。読んでよかった。

    「過剰反応しやすい人の心理的特徴のひとつとして、認知的複雑性ん低さをあげることができる。
    認知的複雑性とは、物事を単純化せずに多面的にみることができることをさす。
    認知的複雑性が低い人は、物...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月04日

    余裕のない理想論だけが振りかざされる世の中になりつつあることが、いかに住みにくい世の中にしていることが、とてもわかりやすく書かれています。共感できる一冊です。

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    Posted by ブクログ 2023年11月20日

     ジャポニカ学習帳の表紙、そういえば変わったんだなと思ってたら、昆虫が気持ち悪いというクレームのせいだったと知りびっくり。確かに子どもの頃もっと可愛いのが良いと思ったことはあるが、クレームをつけようという発想にまで普通は至らない。店や企業でなくとも、どうせ話が通じないからとりあえず謝って最短で片付け...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月03日

    クレームはビジネスにはつきものだ。
    真っ当な意見もあり、それを改善することでより良いサービスの提供ができるので、全てを切り捨てることがあってはならない。
    顧客満足が得られなければ、企業の存続に関わる大問題になりうるからだ。
    しかし、双方にとって有益な、「前向きなクレーム」とは言い難いものも少なからず...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月13日

    期待通りっつうちゃ期待通り、新味がないといえば新味がない。書いてある通りだと思うし、読んでると近隣某国とも重なって気が滅入る。

    確かに数として多いわけではないが影響力が大きいだけに取り扱い面倒臭いし、実際増えてきていると感じている。
    では、そこにどう対処すべきか。

    そこに触れている本ではない。

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    Posted by ブクログ 2015年07月21日

    「過剰反応」の事例、例えば、昆虫が載っているノートへのクレームでの発売中止、就活学生がなかなか内定しない設定のCMへの抗議による放映中止等、なるほどという導入だったが、大半は、同じような事例の問答が永遠と続く。
    精神構造の分析というが、ごく当たり前のありきたりの解説で、解決策の章もインパクトに欠ける...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年05月29日

    「子どもの声がうるさい」と保育園にクレームが殺到、ジャポニカ学習帳の表紙から昆虫が消える…。過剰反応を起こす個人の心理メカニズムを解明し、社会的背景に目を向け、過剰反応の連鎖を防ぐ方法を考える。

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