桜の花の紅茶王子 11巻

山田南平

ジョルジが３つの願いを叶えて帰っていった。いつの日か自分たちにも訪れる別れのことを考えると、前に進むことができない吉乃とサクラの2人。はっきりしない関係に業を煮やした吉乃の父が出した命令は…!? 想いが彷徨う第11巻！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 白泉社
• 掲載誌・レーベル: 別冊花とゆめ
• シリーズ: 紅茶王子シリーズ
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2017年11月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 35MB

[いりこ · ★★★★☆]

大人になったアールグレイ

紅茶の国に帰ったジョルジは、アールグレイに会いに行きます。
雰囲気が大人になりました。王族らしい威圧感というか気品が出ててかっこいい。

ここまで読んだらぜひ最終巻まで読んで欲しいです。
最後の最後で今巻の伏線が生きてくる。

[ブクログ · ★★★☆☆]

奈緒が他人最優先みたいに描かれているけど
自分はやはり納得がいかなかった。

他の人が忙しく立ち働いてるのにうとうとできる吉乃が
流石お嬢様なんだな、のんびりしてるなと思った。
同行者に断らず、動物を連れて行くのはどうなのかとも思ったし。
大体の場所、下手したら寺社も行けなくなるし、
しかもケースに入れず。トイレもどうしているのか気になってしまう。

細かいことだがコーンスープは飲み物じゃないという会話をしていてじゃあなんなの？と思ってしまった。

サクラがアッサムに敬語をなぜか使えない描写は良かった。
お互い少し離れて頭を冷やせと紅牡丹が言うのはちょっともやもやする。