桜の花の紅茶王子 10巻

山田南平

抑えきれない自分の気持ちを吉乃に打ち明けたサクラ。人間と紅茶王子、いつかは離れ行く運命を背負った2人の恋の行方は…？ そして、3つ目の願いを決めた奈緒とジョルジにも別れの時が近づいてきていて…？ 想いと願いの第10巻！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 白泉社
• 掲載誌・レーベル: 別冊花とゆめ
• シリーズ: 紅茶王子シリーズ
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2017年11月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 35MB

[ブクログ · ★★★★★]

今後の展開とても気になるけど、とりあえずジョルジュと奈緒ちゃんの関係がよすぎて。これが恋愛感情ではないお互いを「好き」な最高の形の紅茶王子との付き合い方なのかな。泣いた。

[ブクログ · ★★★☆☆]

奈緒が頑なにジョルジを先に返そうとするのが
どうも納得がいかない。
彼女なりの思いがあること自体は理解したが
不思議な友情の在り方だと思ってしまう。
自分なら普通に恋愛話として相談を聞いたり
どうしたら問題が解決するかを考えたりすると思う。

前作からのそもそも論だが、主人の願い事を叶える以外でも
魔法を使い放題だったり、期間も設けられていなかったりするし
主人や王子の潔癖度によって結果に差が出過ぎると思う。

吉乃のお父さんはさばけていて悪い人ではないなという印象。

自分で返して自分で泣いている奈緒が、
やっぱり自己満足だなと思えてしまった。
かなり口が悪いのも手癖が悪いのもどうしても引っかかる。