NASA 宇宙開発の60年

NASA 宇宙開発の60年

968円 (税込)

4pt

4.0

米ソ冷戦下の1958年、宇宙開発の総推進機関として設立されたNASA(米国航空宇宙局)。配下の強力な研究センターを競わせ、宇宙への“最前線組織”として、アポロ、スペースシャトル、国際宇宙ステーション、惑星探査などの計画を進めた。だが予算削減、事故、国際情勢の変化により、その目的は変更を余儀なくされていく。本書は、巨大技術組織が、時代の流れに翻弄されながらも宇宙開発に挑んできた軌跡を描く。

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NASA 宇宙開発の60年 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年10月14日

    宇宙博の予習用として購入。NASAの成り立ちから現在までのを組織としての変遷と、大きな計画(アポロ計画、スペースシャトル、国際宇宙ステーション、その他の無人宇宙探査)を切り口としてまとめた物。軍事とは一線を画すも、軍事の研究成果をバックボーンとして推進されてきた宇宙開発は、巨額の資金が動くことからも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月09日

    組織としてのNASAの成り立ちと、
    業績、問題について解説する一冊。
    1960年代に起こった宇宙開発競争のような
    花形事業だけでなく、無人探査や宇宙望遠鏡などの
    比較的地味な事業についても
    しっかりと順を追って歴史を紹介しており勉強になった。
    全体的に読みやすく写真も多いためイメージしやすい。

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    Posted by ブクログ 2014年08月29日

    アポロ計画、スペースシャトル計画などの巨大プロジェクトを実現させてきたNASAの生い立ちを政治との関わりに視点を置いて辿るノンフィクションです。「宇宙の起源とは」などの知的好奇心の探究と「難病の克服・貧困の絶滅」などの身近な福祉の問題を天秤にかけた時、前者を世論が支持する時代背景であればこそ、莫大な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年02月20日

    NASAの歴史をまとめた本。NASAを取り巻く社会情勢や政治事情にも触れられており、組織の性質を知ることができる。また、近年の動きや今後の展望も述べられており、なんとなくわかった気になれる。

    佐藤氏の『NASAを築いた人と技術』より俯瞰的で、一発目に読むならこの本のほうがいい気がする。人物に関して...続きを読む

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