風にもまけず粗茶一服

風にもまけず粗茶一服

小説・文芸
763円 (税込)

3pt

●内容紹介
小次郎だって武蔵だって、きっとこんなところで人知れず修練したにちがいない。男には、そんな孤独な時間が必要なんだよな。ああ、なんか、今、俺、カッコイイかも。(本文より)
ようやく茶の湯に目覚めた友衛遊馬(19歳)が目指したのは、なぜか比叡山延暦寺の一山〈天鏡院〉。お茶嫌いの住職がいるとも知らず、武家茶道家元後嗣の遊馬はその門をくぐるが…。青年茶人が茶の湯に挑む大傑作青春エンターテインメント。
●著者紹介
松村栄子(まつむら・えいこ)
1961年静岡県生まれ。筑波大学第二学群比較文化学類卒業。1990年に『僕はかぐや姫』で海燕新人文学賞、1992年に『至高聖所(アバトーン)』で芥川賞を受賞。主な著書に『あした、旅人の木下で』『生誕』『雨にもまけず粗茶一服』やファンタジー作品『紫の砂漠』『詩人の夢』、エッセイ集『ひよっこ茶人の玉手箱』『京都で読む徒然草』などがある。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

風にもまけず粗茶一服 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『雨にも負けず粗茶一服』シリーズ第2弾。

    主人公の遊馬が、人生修業のため、比叡山のお寺へ。

    ここでの生活が面白おかしく描かれています。

    山の中で、天狗?に会うのですが・・・・
    その天狗の正体は!

    0
    2011年08月20日

    Posted by ブクログ

    待ちに待った続編。ウフ.で読んでいたけど、加筆ありとのことでうれしい再会となりました。でもでもこの表紙…私はいただけません。

    0
    2010年12月24日

    Posted by ブクログ

    『彼方此方の空に粗茶一服』に続いてシリーズ二冊目。随分前の小説だけど、続け様にこのシリーズを読んでます。前回のポンコツ遊馬くん、随分と逞しく、この小説の他の登場人物たちも様々な動きがあって、さらに面白くなってる。

    0
    2026年04月13日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    テンポよく読めた。
    続き出るかな、出たらいいな。

    でも何でこの表紙なのか。
    絵じゃ駄目なの?

    0
    2013年05月24日

    Posted by ブクログ

    開き直りの角度も人と違って広いんだなと呆気にとられました。いやはや。続きが読めるとは考えてなかったから余計楽しかった。

    0
    2011年07月27日

    Posted by ブクログ

    前作『雨にもまけず粗茶一服』の続編。
    弱小武家茶道家元のぼんぼん、友衛遊馬(ともえ あすま)。このまま敷かれたレールを進んでいってよいのか疑問を持ち、家を飛び出してきたものの答えは見つからない。前作の終わりで比叡山の阿闍梨の元で修行しようと一歩を踏み出した彼のその後を描く。

    大ベストセラーにはならないのだろうが、個人的には大好きなシリーズ。
    前作からだいぶん間が開き、細部を思い出しながらの読書となったが、続編にありがちな惰性がなくてとてもよい。
    総領息子・遊馬の若さゆえの無鉄砲さと未完成さに元気づけられたり、ちょっとぴきっときたり(^^;)。しかし、最後には進むべき道が見えてきたようで何より。大きくなった背中を見送る、親戚のおばちゃんの気分。
    脇役もそれぞれ魅力的。前作の伏線が気持ちよく回収され、お手並み鮮やかである。
    そしてお茶に関するディテールがよい。前作を読んでいた頃はまだ茶道を習っていなかったのだが、習い始めて読むとまた味わい深い。修行が浅いので「花所望」も「炭点前」も「夜籠の茶事」も未経験だけど、いつかここまで行くこともあるかなぁ・・・。
    宗家である西の巴家と分家格の東の友衛家の対比も楽しい。
    武家茶道である友衛家の奥義たる「(茶道・弓道・剣道)三道が交わるところ」が遊馬の目に見えてきたならば、またおばちゃんにも教えてほしい。ないかもしれない続編を気長に待つことにしよう。

    *禅語がいくつか出てきたが「銀盌裏盛雪」(ぎんわんりにゆきをもる)と「鉢盂裏走馬」(はつうりにうまをはしらす)が好きだ。

    *前作共々、手元に置いておこうかと思いつつ、何でこんなに表紙のテイストが違うのでしょうか・・・? これじゃ並べてもシリーズだってわからないじゃん・・・。

    0
    2011年06月18日

    Posted by ブクログ

    遊馬の、何だか逃げてばかりいる生き方にイライラさせられた前作。
    京都で出会った人々のおかげでちょっとずつ変化してきた彼は、比叡山で修行(?)を始めます。
    おなじみの登場人物に加え、新登場のキャラもユニークな人ばかりで、楽しく読むことができました。
    茶道の世界観なんかも、抽象的なんだけど何となくこんな感じなのかな?とわかるように書かれていて、門外漢でも読みやすい本です。

    それにしても、前作に比べて遊馬もずいぶん格好良くなりました。
    特に三十三間堂の通し矢のくだりは、自分が弓道をやっていることもあって、ちょっと感動さえしちゃいました。

    0
    2011年05月20日

    Posted by ブクログ

    読み始めて、吃驚するくらい前作を覚えていないことに気付く。
    そんでも、面白かったです。
    特に、自称農民文学者の五郎さんが良かった。

    0
    2011年05月15日

    Posted by ブクログ

    年の初めは和を題材とした一冊から。前作が良かったので続編がでてうれしい。武家茶道「坂東巴流」の家元後嗣遊馬。跡継ぎと言われるほどにもやもやとした気持ちとなって、いろいろともがいている。でも遊馬の性格上ごちゃごちゃ考えるより体を動かす、というあたりがこちらもスカッとしていいんだな。考えるばかりでは答えは得られない。体を動かしてみることも大事、と教えられる。今回は阿闍梨のもとに身を寄せ、天狗に出会い彼なりに自身の在り方や茶道の本質を考えていく。読んでいるとまったくだなあと思うことも多々ある。考えることは苦手という遊馬だが、体を動かしていく中で物事の本質に迫っていたりしてはっとさせられる。考えたり知ることから入ろうとする弟行馬とは好対照で、二人がそろえば理想的なのかも。彼の周囲にいる人々もかなり個性的ながら魅力的。サイドストーリー的なお話も楽しめる。でも何より著者がお茶が好き、ということがこのお話を魅力的にしているんじゃないだろうか。茶会・茶事に関する描写や、準備の様子など実際やっているからこそ書ける気がするし、茶道ってなんなんだろうと著者自身が常に考えているのだろうな。今年の読み初めに選んだ一冊、満足です!

    0
    2011年07月17日

    Posted by ブクログ

    『雨にも負けず粗茶一服』の続編。
    『雨にも負けず~』が思いがけずよかったので、続きを読んでみた。

    遊馬が一見無駄なことをしながらも、自分の道を見つけていくところがよかった。

    けれども、途中で主人公の存在感がなくなり、脇役が強くなってきたような…。

    0
    2013年07月05日

風にもまけず粗茶一服 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

風にもまけず粗茶一服 のシリーズ、関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

松村栄子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す