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Posted by ブクログ
好きだー!!大学で茶道部に入ったのは、単純ながら高校生のときにこれを読んだからっていう理由がなかなかデカイ。普段から当たり前にやっていることだと、それを好きでやっていることに、なかなか気づけないものです。しかもそれがまわりから与えられたもので、当たり前のように自分の進む道が見えていたら、ついつい反発してしまうものです。そんな茶道の家元の長男・主人公の遊馬は、自分を見つめ直したく・・というか、自由を求めて、茶道の世界から逃避。しかし逃げても逃げてもお茶のほうが遊馬を追いかけてくるという、なんとも面白い状況についニヤニヤしてしまう。遊馬の成長を描いたエンターテイメント青春小説としては長すぎるという気はしないでもないが、あっさり読めてしまうんですよね。
Posted by ブクログ
東京の弱小茶道家元の若旦那。敷かれたレールを走るような人生は嫌とばかり京都に家出します。「茶道なんか嫌いなんだ、音楽がやりたいんだ」とは突っ張るものの、肝心の音楽の才能はまったくないのに、身からしみ出てしまうお茶の才能(?)。当然そんな彼の周りには、嫌でも茶道に関わる人々がいつのまにか集まってしまい・・・。恋あり、笑いあり、そしてしんみりした涙ありの活劇が繰り広げられるのでした。さて若旦那は我が道を見つけることができますかどうか。京都に引っ越してきて5年。茶道を習っている方から「いいですねー、京都に住めるなんて。なんと言っても茶道の本拠地ですから」と言われて以来、何だかお茶には興味がありつつ、でもいまだ敷居をまたげずにいます(^^;)。本書の作者はネットのメーリングリストからお茶の世界に飛び込まれたようです(その顛末は『ひよっこ茶人の玉手箱』という別の本で触れられてます)。本書を読むと、作者が茶道を愛していることが伝わってきて、「いいなぁ、すてきだなぁ」と思えます。茶道のことがまったくわからずに読んでも十分に楽しめる1冊です。
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小説・文芸
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