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弱小茶道家元・友衛家のあとつぎを放棄して家出した主人公、遊馬。「自分らしくいきることにしたんだ」とはいうものの……。東西のユニークな茶人たち、ほんのり甘い恋心、消えた茶杓。京の都で繰り広げられる茶ごころたっぷりの傑作エンタテイメント!
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Posted by ブクログ
これめっちゃ面白い。お茶や京都生活はどれくらいなんだろう、この著者。しかも最後は泣かせてくれる。特に巴流宗家の亡くなった息子さん。 道具屋や学者との圜悟の墨跡を巡るやり取りも、本当にそうなのか完全に著者の想像なのかわからないが、かなりリアリティを持ってるように思った。 武家茶道ということで、モデルは...続きを読む遠州関係なのかな、定家様とか最後出てくるし。
純粋に面白い。キャラもテンポも最高です。読み始めるといつも一気読みしてしまいます。有名じゃないのが本当に勿体ない作品。 友だちとN○Kの朝ドラにしてほしいって話をよくします。
茶道の家元の後継ぎを放棄し、家出した青髪の主人公・遊馬の紆余曲折ストーリー。 最後のページまで飽きさせない展開と、遊馬をはじめとする不穏や幸麿といった、愛すべき個性的な登場人物たち。そして何より、お茶の世界の魅力に興味をそそられずにはいられなくなる一冊。なんて奥深くて、面白いものなんだろう。 弟...続きを読む・行馬には、やられた!といった感じ。恐るべき中学生としか、言い様がない。 行馬と眞由子、幸麿とカンナのそれぞれのエピソードももっと読んでみたかった。 これ漫画とか映画にしたら、面白いだろうなぁ。
私的キーワード 時期:現代 舞台:京都 主人公:前髪を青く染めた次期茶道家元の青年 内容:次期茶道家元の青年による自分探し(?)のための家出騒動 主人公を中心に、個性的なキャラがたくさん出てきます。 一見やる気のなさげな主人公ですが、茶道の姿勢はもちろん弓道剣道合気道等いろいろできる。 のに、本...続きを読む人の自覚とやる気がとことん足りない。 しかし、家出先の京都で居候の日々を過ごす内、茶道を通じて何かを掴んでいく成長物語。
好きだー!!大学で茶道部に入ったのは、単純ながら高校生のときにこれを読んだからっていう理由がなかなかデカイ。普段から当たり前にやっていることだと、それを好きでやっていることに、なかなか気づけないものです。しかもそれがまわりから与えられたもので、当たり前のように自分の進む道が見えていたら、ついつい反発...続きを読むしてしまうものです。そんな茶道の家元の長男・主人公の遊馬は、自分を見つめ直したく・・というか、自由を求めて、茶道の世界から逃避。しかし逃げても逃げてもお茶のほうが遊馬を追いかけてくるという、なんとも面白い状況についニヤニヤしてしまう。遊馬の成長を描いたエンターテイメント青春小説としては長すぎるという気はしないでもないが、あっさり読めてしまうんですよね。
すごい面白かった! 登場人物のキャラクターが愉快すぎです!! 特におじいちゃんと弟と先生。 ぜひ読んでほしいですが、特に京都在住に方には読んでもらいたい。 京都とお茶に興味を持てる一冊です!
弱小茶道家元・友衛家の後継ぎを放棄して家出した主人公、遊馬くんの京都での成長物語。いやはや、めちゃくちゃおもしろかったです。それぞれの脇役も個性にあふれストーリーもテンポよく進んでいくので飽きさせません。一気読みしてしまいました。
面白かったんだけど、特に前半、主人公・遊馬の生き方にはちょっとイライラ。 自分の生き方が自分で決められない家元の宿命みたいなのには同情するけれど、何というかそこから逃げている感じがイヤでした。 でも、そんな遊馬が京都で出会う一風変わった茶人たちは、みんな一癖も二癖もありながら、みんなそれぞれに茶道...続きを読むを愛していて、彼らとの交流の中で遊馬が少しずつ成長していく姿は、青春小説の王道ではありながら、やっぱり気持ちいいです。 ちょっと茶道を習ってみたくなりました。
茶道の関係する小説ということで読んでみました。大変楽しゅう読むことができました。 最初は登場人物の名前が似ているのでちょっと混乱したのですが、中盤からは、すごく個性的なキャラクターが魅力でした。 流派は創作だと思うのですが、茶の心や禅語、茶道具などがいやみでなく描かれていて、よかった。 映像化しても...続きを読む面白そう。
東京の弱小茶道家元の若旦那。敷かれたレールを走るような人生は嫌とばかり京都に家出します。「茶道なんか嫌いなんだ、音楽がやりたいんだ」とは突っ張るものの、肝心の音楽の才能はまったくないのに、身からしみ出てしまうお茶の才能(?)。当然そんな彼の周りには、嫌でも茶道に関わる人々がいつのまにか集まってしまい...続きを読む・・・。恋あり、笑いあり、そしてしんみりした涙ありの活劇が繰り広げられるのでした。さて若旦那は我が道を見つけることができますかどうか。京都に引っ越してきて5年。茶道を習っている方から「いいですねー、京都に住めるなんて。なんと言っても茶道の本拠地ですから」と言われて以来、何だかお茶には興味がありつつ、でもいまだ敷居をまたげずにいます(^^;)。本書の作者はネットのメーリングリストからお茶の世界に飛び込まれたようです(その顛末は『ひよっこ茶人の玉手箱』という別の本で触れられてます)。本書を読むと、作者が茶道を愛していることが伝わってきて、「いいなぁ、すてきだなぁ」と思えます。茶道のことがまったくわからずに読んでも十分に楽しめる1冊です。
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松村栄子
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