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鉄路の果て・終着駅への旅路には、宮脇俊三鉄道紀行の全てが詰まっている。北は根室、南は枕崎まで、二十五の終着駅を目指す「行き止まりの旅」。国鉄民営化直前の鉄道風景が忘れ去られし昭和を写し出す。
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Posted by ブクログ
亡き宮脇俊三さんが、北は北海道から南は鹿児島まで 様々な路線の終着駅に行ってきたという紀行文です。 今と違うのはJRがまだ「国鉄」と言われていたこと。 ここでも宮脇さんの鉄道熱ぶりが全開です。 旅に出ている気分になります。 32年たって路線が伸びて終着駅でなくなった駅、 路線の廃止によって姿を消した...続きを読む駅が出てきたのが 残念でならないと思いました。 でも、私がいけそうな海芝浦(鶴見線)なら行けるかも しれないです。
元祖乗り鉄と言える宮脇俊三氏の鉄道紀行。日本全国、25の終着駅を訪ねる。書かれたのは昭和57〜58年、約40年前。まだJRではなく、国鉄である。25のうち、8路線が廃線、北海道では書かれた5路線のうち4つが廃線になっている。不便だが、行ってみたくなる。
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