旅の終りは個室寝台車

旅の終りは個室寝台車

748円 (税込)

3pt

寝台列車が次々と姿を消していく。「最長鈍行列車の旅」等、鉄道嫌いの編集者との鉄道旅を締めくくるのは、今はなき『はやぶさ』だった……。昭和の良き鉄道風景を活写する紀行文学。

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旅の終りは個室寝台車 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    電車の旅というより「電車に乗る」エッセイ。18時間ぶっ続けで乗ったりする。
    特別電車が好きなわけでもないのだが最後まで興味を持って読んだ。感覚がおかしくなってきて、5時間くらいなら私も楽しめそうかな〜と思えてきてしまう。
    毎回旅には「藍色の小鬼」の異名を持つ編集者が同行しているのだが、小鬼は電車より

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    1982年~84年にかけて作者が、編集者と2人で鉄道旅をした記録。
    旅といっても電車に乗るのが目的なので、毎回テーマを決めてかなり過酷な旅をする。
    目的の列車に乗るために、その列車の始発駅までは新幹線や特急を使って行き、列車に乗り目的を達成した後はまた新幹線や特急で東京に帰ってくる。
    日本の鉄道旅も

    0
    2022年06月09日

    Posted by ブクログ

    百閒「阿房列車」を読後に宮脇氏の本書を読むと、藍君がヒマラヤ山系君に見えてきて可笑しくて仕方なかった。藍君が持参したステンレス製魔法瓶の中身を「日本酒?」と聞いたり、列車の停車時間に駅弁を買いに向かいのホームまで走る姿はまさに山系君だ。哀愁を帯びた本書のタイトルから、暫くの間積読だった。著者の鉄道旅

    0
    2017年09月03日

    Posted by ブクログ

    『中央公論』の編集長で作家だった亡き宮脇俊三さんの
    鉄道旅の様子を描いた紀行集です。
    もう今はない特急が多くて新鮮に映りました。
    初めて宮脇さんの本を読みましたが、基本一人旅
    なんですね。でもこの本は「藍色の小鬼」こと藍孝夫氏が
    常に一緒でした。最初はつまんなそうにしていた彼も
    だんだんと鉄道旅の魅

    0
    2016年03月31日

    Posted by ブクログ

    ちょっと前に新刊で出ている!と見つけて購入。
    宮脇さんの本は大分読んだ気でいたのですが結構色々な出版社から出していらっしゃるんですね。まだまだ読んだことない本あるんだろうなあ~と楽しみです。

    それにしても飯田線往復はちょっと乗りたくないですが電車に一日揺られているって言うのもなかなかオツだなあ

    0
    2010年05月20日

    Posted by ブクログ

    発売と同時に読んだが再読、やはり面白かった。
    824列車 私も乗車したが長いとは思わなかった。
    飯田線:著者が中島みゆきの曲を無理やり聴かされる場面が面白い、赤石山脈はじめ山、川、河岸段丘の描写は見事。
    白鳥:見事な描写、山中温泉のパンフレットが笑える。

    中央構造線の旅 こんな面白い発想で旅が出来

    0
    2022年12月09日

    Posted by ブクログ

    相棒の存在が良い。阿房列車の山系くんの味には及ばない気がするが、それは内田百間の凄まじいキャラ立ちのせいかな

    0
    2021年06月07日

    Posted by ブクログ

    こうして文章で書かれることで、昭和の鉄道旅行の様子が残っているのはうれしい。油の染み込んだ床、硬いボックスシートを思い出す。電車に揺られながら眠くなれば寝ちゃうような著者の力みのない淡々とした文章には、それでも不思議と旅情を感じるのだ。

    0
    2012年07月22日

    Posted by ブクログ

    宮脇俊三による、いわゆるためにする鉄道紀行の一作である。しかし、今尾恵介氏が解説で記しているように、藍君という非鉄道マニアで一風変わった編集者を同行者とすることで、自ら「ただ乗るために鉄道に乗る」という阿呆なことの魅力を面白おかしく表現することに成功している。
    下記は、章立てである。

    ・ にっぽん

    0
    2011年01月29日

    Posted by ブクログ

    最終的には洗脳されて電車の旅に嵌ってる藍君、いいなぁ。
    これだけ楽しそうに語られると、洗脳されるのも仕方ないです。

    0
    2010年06月02日

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