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クラスメートの他愛もない話を聞いている時。クラスメートのコイバナを聞いている時。修学旅行の女子部屋で誰かと誰かが揉める時。
例えばそんな瞬間に、「周りと馴染めない」とか、「どうでもいい」とか、思ったことはありませんか?
いくえみ綾の描くマンガは、「本音と建前」で言う所の「建前」の部分の描写が繊細で見入ってしまいます。
この『太陽が見ている(かもしれないから)』は、実写ドラマ化で大人気の『あなたのことはそれほど』と同様に、人の心は複雑に揺れ動き、人間関係に対して繊細に反応することを丁寧に描いています。
このマンガの中心にいる楡(にれ)は、少しミステリアスで他人を拒絶するような態度を取りますが、物語が進んでいくと彼の取る行動も理解できます。とにかく彼のビジュアルや言動が、痛々しくも美しいです。
Posted by ブクログ 2016年05月15日
徐々に形がはっきりしてくる、楡(男)と岬(女)と日帆(女)の三角関係。心地よさそうな楡と岬の共同生活もぐらついてくる。いくえみ綾さんのすごいところは、三角関係の中にあっても本心を見せない楡が魅力的な男子に描けるところと、ライバルのはずの岬と日帆が「ライバルだから嫌いなはずなのに、嫌いになれない友達」...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月14日
前巻の終わりで楡にキスしてしまった岬。お互いなんか避けてる感じ。楡とキスしたことを日帆に話す岬。なんか素直って言うのか真っ直ぐって言うのか、物事を岬みたいにはっきり言えるのって大事なことだと思うけど残酷だよね。泣く岬を日帆が抱きしめてるところが印象的。岬の背景白の「楡、あたしの楡」ってやつと、日帆の...続きを読む
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