世界史再入門 歴史のながれと日本の位置を見直す

世界史再入門 歴史のながれと日本の位置を見直す

1,210円 (税込)

6pt

3.8

西欧や中国など特定の地域に偏った歴史では、人類史の筋は見えてこない。日本の歴史も世界の動きに取り込み、普遍的な視点でとらえようと試みることで、教科書や全集ではつかむことのできなかった世界史の全体像が浮かび上がる。生産力発展の過程と生存・自由・平等を求める人々の努力で形作られた人類史を辿り、現代世界の課題を見つめ直す好著。(講談社学術文庫)

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世界史再入門 歴史のながれと日本の位置を見直す のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年11月12日

    文庫一冊で世界史総覧
    古代帝国、封建制、大戦後の現代についておおよそ各三分の一ずつ配分
    「現代」二十世紀の歴史である欧米資本主義と社会主義の対抗から
    世界の警察と地域紛争の「現在」にかけて
    どのように世界史を俯瞰するかが
    現代以降について多く割合さかれているように重要視され
    そのもとで全体がうまくま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月16日

     地球の誕生から始まり、古代から現代までの人類史が簡潔にまとめられています。
     本書が特徴的だと思うのは、地域ごとの歴史を独立的に論じるのではなく、地域間の歴史のつながりを意識しているところかなと思います。そうすると、読む側にとってみても、地域間相互のつながりがわかるし、歴史が楽しく読めると思うわけ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年09月11日

    教養として、いい加減大枠くらいは世界史を知っておくべきだと思って読んでみた。
    タイトル通り、世界史「再」入門だから、ちゃんと入門したことのなかった自分には合わなかった。
    というのは半分冗談で、遅々として進まなかったのは、そもそもあんまり世界史に興味を持てないからかもしれない。
    あと、国名がたくさん出...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年03月01日

    高校で世界史の授業を受けなかったため、改めて勉強しようと手にとった本。

    世界史というと、ヨーロッパや中国の歴史を中心に扱うのだが、同時代の日本含め様々な地域の歴史についても書かれているため、関連性がわかりやすい。
    大学で卒論を書いていたときに読んでおきたかった。。。
    興味がある分野はスラスラ読める...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年06月19日

     人類誕生から21世紀初めまでの世界史を簡潔に記した本。日本を始めとしたアジア諸国やアフリカ、中南米など、世界史の教科書では記述が少ない地域の歴史に多めにページが割かれていて、楽しく読むことができた。

    0

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