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宇宙、生命、物質、人間の心や言葉などに関する「なぞ」は、古来、人びとを惹きつけてやまない。本書は日本人初のノーベル賞物理学者にして名エッセイストとしても知られる著者が、人類の壮大なテーマを幅広い視野からやさしく語る。平明な文章のなかに、科学への真摯な情熱が伝わる名著。
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Posted by ブクログ
湯川秀樹先生の随想。
前半の神話から始まる自然科学史は良くまとまっていて読みやすかった。
実証科学は多くの人が確からしいと感じられるから人間にとって正しいということを再確認し、カントの認識論の確からしさを感じた。
自然科学の導入にはとても適している読み物だと思った。
後半の言語や認識に関する話は正直退屈だったが、ソシュールや三上章の言語学への導入としては良いと感じた。
中学生時代に学問を始めるきっかけとして読むのがいいと思う。
筆者も後書きでそのように述べている。
自分の反省としては退屈に感じたり、興味を持ちにくい本は無理して読まない方が良いと思った。
やはり、通読する前に目次を参照するのは大事だと思った。
人は人の状況により適した本がある。
光を結んだ像を認識することを幾何的認識と言うのはそうだなと思った。
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