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習近平は2012年秋、中国の最高指導者に就任した。軍の台頭、少数民族との対立、汚職問題、民主化への対応……。いまや世界2位の経済大国になりながら、共産党の独裁を続ける矛盾が吹き荒れるこの国を、彼は御してゆくことができるのか。それとも、覇権国家「最後の皇帝」となるのか。一流ジャーナリストが詳細をレポートする。
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Posted by ブクログ
共産党の権力闘争は異常に激しく命懸けである。毛沢東と対立した劉少奇は、田舎に帰り農家となったが軟禁先では入浴も散髪もできず、医師から暴言暴行を連日受けて死んだ。毛沢東の指示と思われる。 天安門事件は趙紫陽が院政を敷く鄧小平を倒すため民主化デモを利用した側面がある。 毛沢東は政権は銃口から生まれると言...続きを読むった。軍事部門である共産党人民解放軍を掌握することは中国のトップにとって必須である。 習近平の父は共産党幹部の改革派であったが、文革時投獄経験のある改革派だった。近平は文革時農村での農作業を経験しており、逞しくなったと評される。 表向きは一流大学卒化学専攻となってるが、実態は中卒程度の学歴である。 ソ連でも中国でも最高指導者には理系出身が多い。文系出身者はマルクス主義は学説の一つと知ってるが理系は知らず、何の抵抗もなく党の指示を素直に受け入れるためである。 江沢民の反日教育により若者層は日本に対し敵対心を強く持っており、習近平も基本的に対日対米強硬路線である。 胡錦濤政権では温家宝首相という改革派がいたが、習政権ではみな保守派である。 毛沢東、鄧小平は革命戦争を勝ち抜き、誰にも似ていない数奇な人生を歩んだカリスマ性があった。90年代以降の中国指導者にはそれがなくなり、習近平も共産党派閥の妥協により総書記となった人である。 趣味はサッカーと囲碁である。
「習近平 なぜ暴走するのか 矢板明夫 文春文庫 2014年 古本110円」産経だし文庫だしまあ批判するだけのとんでも本かなぁと読んだら習近平の詳細な背景が書かれていて、物凄く読み応えがあって最後まで読んだ。参考文献もしっかりしてるし残留孤児なので半分中国人だから深みがある。現台北支局長。
偉大な指導者なのか、それとも・・・ まだ評価するには早いが。 私にとってはまだまだ得体のしれない人物だ。生い立ちなどがわかるし、入門としてはいいかも。
中国はやはり奇奇怪怪、理解し難い。共産党幹部の蓄財はすさまじい。日々労苦の労働者諸君、身を粉にして、党を利するか!働かざる者食うべからずだ。
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