日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島

日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島

836円 (税込)

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北方四島、竹島、尖閣諸島。出口が見えない三つの領土問題は解決可能なのか?昭和史と外交交渉の専門家二人が、具体的かつ実行可能な解決策を大胆に提示する。

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日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年04月29日

    領土問題について体系的に知ることができた
    北方領土竹島尖閣それぞれ違った課題がある

    北方領土  歴史問題
    竹島  政治問題
    韓国は異常なまでの熱量
    日本が侵略してきたときの状況と同じで、また竹島を奪うことで韓国を侵略してくるのではないかと言う思いを持っている
    尖閣  資源問題
    石油が出る所から問題...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月07日

    著者は、元外務省の職員で、ソ連、ロシアと直接北方領土問題の交渉を行っていた人物。そのため、北方領土問題については、実際的な経緯は、この本から詳しく知ることができる。

    尖閣問題、竹島問題についても、基本的なことはわかりやすく書かれている。

    また、感情的にならず、冷静に交渉することの大切さを述べ、日...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月24日

    このところの国境問題について、入門書としてあちこちに取り上げられている2冊の新書がある。一つは昨年5月初版の「日本の国境問題」(孫崎享著、ちくま新書)であり、もう一つは今年2月初版の本書だ。私が本書から教えられたことは、①韓国人があれほど竹島支配に心情的にこだわるのには歴史的背景がある、②北方領土問...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月27日

    元外交官の人は、発言が極端に慎重になるんだなあ。私が読んだ2021年現在、領土問題は日本にとってすべて悪化してる

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    Posted by ブクログ 2016年02月28日

    現行の領土問題として知られる、北方領土、竹島、尖閣諸島について、歴史から現状までを幅広く記述した一冊。

    日本の見方はとかくこれらをどうやって奪回(尖閣諸島は維持)するかというところだが、実際には世界のパワーゲームの中で様々な見方があることを知った。

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    Posted by ブクログ 2015年02月03日

    日本の領土問題のポイントを知るには手軽な本。外務省官僚らしく、どちらにも片寄らない引用はさすが!放置したらどんどん悪化する領土問題、、、北方領土返還のチャンスがこんなに沢山あったなんて、、、

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    Posted by ブクログ 2014年01月14日

     日本が抱える3つの領土問題の本質について,分析しています。
     特に,元外務省官僚だった著者の東郷氏が,当時,当事者として関わった「北方領土問題」について語っているのを読むと,「領土問題は,双方の歩み寄りが,色んな形で必要なんだなあ」ということがよく分かります。「両国間には領土問題は存在しない」「も...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月09日

    全部で2部構成、第1部は東郷和彦さんの主張が丁寧に、こってりと。
    第2部は、お2人での対談という構成となっています。

    その東郷さんは元外交官、佐藤優さんの上司として、
    主に北方領土問題に携わってこられた方です。

    凄く頭の良い方なんだなぁ、、と感じました。
    それだけに、部下としてついていく方は大変...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月07日

    北方領土
    1年ちょい前に本書が発刊されたときには北方領土交渉の糸口は無かったが、東郷氏は2011年10月3日のラジオ「ロシアの声」でプーチンはガスプロム社長に「日本、韓国、中国などとの協力発展についての拡大的な提案を準備するよう支持した」と発言した話を紹介し、この紹介順が日本に対するメッセージになっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月23日

    領土問題を作って退去するのは、戦勝駐留軍のおやくそく。日本では、北方領土、竹島がその役目。尖閣諸島は資源問題なので、チト違う経緯。これからの外務省は、いかに戦争を引き起こさないかという、明治時代の外交官の立ち回りが求められるとのこと。自衛隊と中国との非公式チャネルが継続されていたことで、なんとか踏み...続きを読む

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