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文具コンサルタントである著者が、気分も仕事のパフォーマンスもアップさせる、文房具を紹介するカタログ。 「記録・発想」、「整理(スケジュール・書類・机まわり)」、「事務処理」といったビジネスユースを想定し、そのシチュエーションにあった文房具を提案し、詳述。収録写真は全点撮り下ろし。オールカラー。デジタル時代のビジネスパーソン必携!
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Posted by ブクログ
著者がどのように使っているのかという使用例も知ることができ、本棚に置いておきたい1冊。 クリップが「文房具所有者帰属説」に属さないという理論が納得し、その発想が面白かった。確かに。
正直言って、文房具にこだわる人たちの真意が理解できなかったところがある。 ところが、2011年から手帳のあり方を徹底的に見直し、 オリジナルなシステムを作り上げてから、 やや意識が変わってきていたところ。 そのことが、この本でしみじみと納得がいった。 自分のお気に入りの文房具を選ぶにしても、 ラ...続きを読むイフハックの技を編み出すのにしても、 結局、自分を透明な目で見つめ、 どのようにありたいかを考えることが基本となる。 そして、自分が気持ちいいと思う仕組みを作ること。 そう、この「気持ちいい」がポイントなのだ。 さて、この本を読んで、 試してみたいと思った文房具たちを列挙しておこう。 ・手帳用シャープペンシル ・ペンクリップS(オーセンテック) ・はりトルPRO(サンスター文具) ・むすぼーくん(まつもと合成) ・ピータッチ2430PC(ブラザー工業) ・メタルブックレスト(ハイタイド) メタルブックレストは、松山の東急ハンズで売っていた。 買えればよかったのにな〜。
文房具が好きだ。機能と美しさを兼ね備えている。使いもしないのについ買ってしまうものもある。そんな文房具の数々が紹介されている本。
文房具を眺めるのが好きだ。 かといって使う予定のないものを所有するのはストレス。 こういう本を流し読むのは本当に好き。 使い心地、特徴も説明口調というよりは友だちにこれすごくない?と話すようで、退屈でない。 全ページカラーというのが素晴らしい。
著者おすすめの文房具を、豊富で大きく見やすい写真と、著者の文房具への愛情たっぷりの語り口で紹介。 常に、「仕事でどう活用するか」という視点で書かれているのも◎。 読み始めこそ、「文房具マニア向けの本で、私には無意味かも」なんて思ったが、安価で仕事に役立つ文房具をたくさん知ることができ、大満足。(知...続きを読むってるものばかりじゃないかと思ったが、知らなかったものばかりだった) この本片手に、早く文房具店に足を運びたい。 また、文房具の紹介のみならず、文房具を活用した仕事術も勉強になった。
文房具の選び方が逸品!すでにメジャーなモノから、これは何?とおもうモノ、これから発売のモノと多岐に富んでることは勿論、仕事にどのように五感として関わって、良い効果があるかが、改めて感じることが出来ます。
仕事に使える文具が101個。 オールカラーで見やすいです。 万年筆は価格も高いので使用感などのレビューは普通はあまり聞けないので良いです。 文房具は私も好きですが、目からウロコ。 仕事にどんどん活用したいと思います。
筆記具、ノートなどの用途別に文具を紹介。高価な文具が多い目で見て楽しめる。ノック式の万年筆なんて初めて知った。メモの常備仕方が一番参考になったか。
文具好きなので購入。著者の考えに自分がうまく共感できたのでかなり楽しめました。 鉛筆の魅力、見開きノートの魅力、メモスタイル、手帳スタイルなどなど自分で試してみたくなるものが、カラーページ付の実例とともにふんだんにあり、ハンズに行きたくてうずうずしております。あと、随所のコラムも色々気付かされること...続きを読むが多く、特に「もったいない気持ちをなくすとうまくいく」という言葉は覚えておこうかなと。
土橋さんが以前書かれた、「やっぱり欲しい文房具」は、もう何度読み返したかわからない程、大のお気に入りの一冊で、私の本棚のいちばん取り出しやすい段が定位置となっています。 今回の本は、ビジネスシーンをいくつかに分類したシチュエーションごとに、それらにあった文房具を役割ごとに紹介しているもので、中で取...続きを読むり扱われているアイテムは101にのぼるそう。 確かに、本は物語並みにぶ厚いですし、中身はオールカラーで大きめの文具の写真の行進が続き、それらの合間を埋め尽くす文章はぎっしりと。とても、数時間やそこらで読みつくせるものではありません。 今回紹介されている文房具たちは、最近発売された新しいものもふんだんに紹介されているので「最新版・文具辞典」として活用することもできると思います。 以前の「やっぱり欲しい文房具」での登場アイテムの多くが、いまや定番文房具として地位を築き、なじみ深いものとなっている今、今回のこの本で紹介されているアイテムたちも今後また、定番アイテムとして長きに渡り愛されていくんだろうなあと思うと、それもまた楽しみでもあります。 新しめの文房具が次々と紹介される中で、たまに登場する、昔からひっそり存在する、地味~な文房具。そんな子も胸を張って登場していて、新旧取り混ぜて、仕事や趣味活動をもりあげてくれる文房具という存在に、あらためて敬意を表せずにはおれません。 自分の愛用のお気に入り文具が登場すると、わけもなく嬉しいですし、文房具屋さんで見かけて買わずにいたままの文房具の紹介などを読んでしまうと、「ああ、やっぱりいいのかぁ!そうかあ・・・・」と、そわそわしたりしています。 ちなみに、このインパクト特大な書名なんですが、これは、あとがきによると、担当の編集のかたの提案によるものだそうです。この本の企画に込めた思い、熱い編集さんとのそんなやりとりも楽しませてもらいました。文房具って、ひとつひとつはほんとに身近で小さな存在なくせに、日々の生活の中で使うことでこんなに楽しくなるなんて、すごいパワーを秘めているよなあ、とあらためて感心をするとともに、文房具に対して大真面目にこんなことを考えている自分もおかしくて、なんだかとってもなごんでしまいました。 章ごとの合間にはさまるコラムも、「そう、そうなんですよ!」と握手を求めたくなるようなことが言い当ててあり、漠然とふわふわしている思いをすっきり活字化してもらったような、絶対的な爽快感がありました。 それにしても、この本を一冊書かれるの、相当なパワーが要ったのではないかと想像します。冷静なんだけど愛情たっぷりな、詳細ははっきり伝わってくるけど単なる「モノ」の紹介にとどまらない文章たちの、存在感と読みごたえたるや、かなりのものがあります。 自分が書く文章(ああ、文章などと呼べないけれど・・・)なんて、「好き」とか「気に入った」とか「ページが多くてうれしい」とか「色がきれい」とか「素敵な紙」とか・・・なんと客観性のないことか。哀しくなります。 商品の特徴のみならず、どんなシーンで活用しているか、また、使ってどう感じているか・・・と言った”ライブ感たっぷり”な文章は、ひとつひとつじっくり読ませてもらいたい、そんな気にさせられます。一気にばあーっと読みきってしまうなんて、惜しい。 といいつつも、こらえきれず、最後まで目を通しましたが、これからあらためてもう一度、ひとつひとつの文房具の項目をじっくり味わわせてもらうことにします。しばらくは、電車にもこの本を持ち込んで読みふけるだろうなあ~。 帰り道、文房屋さんに寄らないようにしよう。あぶないから。 【2010.6.28 Blogより。】
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