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Posted by ブクログ 2019年09月11日
蔵前仁一(1956年~)は、バッグパッカー向けの雑誌「旅行人」(1993~2011年、前身の「遊星通信」は1988年~)を主宰した、バッグパッカーの間では知らない人はいない、イラストレーター、旅行作家。
本書は、著者の旅に関わるエピソードなどをまとめて1996年に出版された『沈没日記』を改題し、20...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月03日
読書録「スローな旅にしてくれ』4
著者 蔵前仁一
出版 幻冬舎文庫
p93より引用
“しかし、「放浪の旅人」を気取り、内実の
ないロマンチックな旅人のイメージのみを語
るのは、ほとんど人々の無知につけこんでい
るとしか言いようがない。”
目次から抜粋引用
“安宿で一安心
私は方向音痴である...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月04日
今まで読んだ旅本のなかで、一番ゆる~い。
海外一人旅とかっていうと、やったことない人はものすごく想像を膨らませるかもしれないけど、だいたいこの本のような感じではないかな。
スポンサーつけてとかとはおよそ次元が違う話ですね。
知ったかもせず、誇張もせず、まさに等身大の旅って感じです。
それでも、80...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年04月19日
蔵前さんの7冊目の著書で、「旅行人」が発行・発売までを手掛けた第1冊目の本を改題して文庫化したもの。第4章「旅をめぐって」(の特に後半部分)は共感できる内容が多く、何度もうなずいてしまいます。そして「愛と光のコメットさん」の話は何度読んでも面白い…。
携帯電話もインターネットもない80年代、90年...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月12日
旅はスローでリラックスが肝心。疲れたら“沈没”(=長逗留)してしまおう!するとあら不思議、見えないものが見えてきたりする。アジア・アフリカ・ヨーロッパ…、世界を駆け巡る旅人・蔵前仁一が沈没先で出会った愉快な人々、トホホな事件の数々。しんどいこともあるけれど、やっぱり旅はやめられない。読んでるだけで幸...続きを読む
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