戦士志願

戦士志願

惑星バラヤーの貴族の嫡子として生まれながら、身体的ハンデを背負って育ったマイルズ。17歳になり帝国軍士官学校の入試に臨んだ彼だったが、生来のハンデと自分の不注意のために試験に失敗、一切の希望が奪われたかに思われた。だが彼のむこうみずな性格が思わぬ道を切り拓く。ふとしたことから、身分を隠して大宇宙へ乗り出すことになったのだ。頼れるものは自らの知略だけ。しかし、さすがにマイルズも予期してはいなかった……この自分が、戦乱のタウ・ヴェルデ星系の真っ只中で実戦を指揮することになろうとは……! ユーモアと冒険の大人気スペースオペラ、ヴォルコシガン・シリーズ第1弾。

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戦士志願 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    主人公が壮大なハッタリwと口八丁手八丁で傭兵団を組織していく過程や、上手くいったと思ったらピンチに陥ったりと、緩急のついた物語が抜群に面白い!

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    2011年08月12日

    Posted by ブクログ

    マイルズ君登場!!ロイス・マクマスター・ビジョルド はストーリーテラーとして最高だと思います。
    シリーズ物で毎回あれよあれよと物語が進んでいきます。大河ドラマかもしれません。
    あれもだめ、これもだめな主人公とてんでんバラバラな周辺の人物たち。もしかしたら、これはコメディなのかもしれません。
    不屈の精神とちょっとした幸運で自らの運命を勝ち取るマイルズ君。これはジュブナイル小説なのかもしれません。
    私はクローンのマーク君の行く末が気になっています。
    しばらく続編(和訳)が出ていませんが、ファンタジー小説ばかり翻訳していないで、こっちも早く出してくださいよ〜!!

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    2009年11月21日

    Posted by ブクログ

    根拠のない、四十九院芳お薦めの一冊
    シリーズ物なので嵌ると次巻も欲しくなる。
    一巻が一番良かった。

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    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    今一番追いかけている作家。ビジョルド。先天性の奇形のため病弱なマイルズが、口先三寸で宇宙を渡っていく話。シリーズ物です。「無限の境界」中編集ですが、これも一押し。

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    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    これぞ無鉄砲な少年の冒険活劇! はらはらのわくわくのドキドキで、すんげぇ面白かった! 骨の発育不全な貴族の少年が、ちょいと傷心旅行に出かけたらあれよあれよと云う間にとんだ『わらしべ長者』に(笑) 世界観が『自由軌道』と同じなのがなお嬉しい♪

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    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     生まれつき骨の異常というハンディキャップを抱えた17歳の少年、マイルズ・ネイスミス・ヴォルコシガンが活躍するスペース・オペラ。作者による2作目の長編だが、以後続く「ヴォルコシガン・サガ」の実質的な主役となるマイルズが初登場するという意味では実質的なシリーズのスタートにあたる作品といえる。ヴォルコシガン・サガのシリーズは20作以上に上ることからも人気の作品であることが窺えるが、SF的に興味を惹く表現は特になく、戦闘描写にもワクワクするものがあるわけでもない。それではなぜ人気があるのかといえば、それはひとえに作者が描く登場人物たちの心の機微・変化に魅力があるからであろう。本作は、マイルズが入学を熱望していた帝国軍士官学校の入試に落ち意気消沈するも、あるきっかけから宇宙に飛び出し、やがて傭兵部隊を率いていく過程を描いているが、その要所要所でリーダーとしての決断を下す際や周辺人物との関係で思い悩むマイルズの心理が克明に描写されている。このあたりには女性作家ならではの魅力が感じられる。

     しかし、リーダー論という視点からは『エンダーのゲーム』に見劣りするし、壮大なスペースオペラという点でもアシモフの『ファウンデーション』シリーズと比較すると面白味に欠けるように思われ、何より全体に漂うファンタジーの雰囲気が自分には合わなかった。先述のようにSFとして興味深い表現があるわけでもないので、本作はSFというよりもSFという舞台装置を使ったファンタジー小説という趣が強いように思われた。また、本作の趣旨にかかわるところであるが、マイルズがなぜそこまで軍人として戦いたいという想いを持っているのか、その動機が最後まで分からず物語にノれなかったのが残念であった。物語が展開を見せていく後半には多少の面白味はあったものの、宇宙船を手にいれるまでのくだりがかなり退屈に感じられたところも、なかなか読み進められなかった要因と思う。

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    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    冒険活劇SFとしての面白さもありつつ、より重きを置かれているのは貴族としての立場や指揮をする者の責任や孤独だ。
    そういう意味ではエンダーのゲームに近い部分があるかもしれない。
    主人公が障害者であるという設定がキャラクターの内面のねじれを作っていて、所謂なヒーロー造形になっていない。美人幼馴染との関係もほろ苦い。全員が皆完全に納得する展開にしない所もリアリティがある。
    著者は女性だが、男性のキャラクターに対してもリアルに心理描写をしている所が素晴らしい。

    SFとしての新しいアイデアは無いけれど、人間描写から世界観までよく考えられた作品。

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    2024年08月11日

    Posted by ブクログ

    SFの割には多様な要素が織り込まれており、話にメリハリがある。最初の話からするとクライマックスの展開は意外だが、最後はきれいにまとめてタイトルにふさわしい終わり方になっている。
    女性作家らしい心理描写もあるし、女性作家の割には科学的な描写も多いのは著者の生育背景故か。ただ、階級社会でデキた君主に忠実な臣下。貴族的な、少々もったいぶった?言動。性善説な展開で、悪役は当然いるが心底嫌悪するレベルの人物は登場しない。若干ご都合主義的な気もするし。といった感じは腐女子が好きそうなプロットだなぁと思う。
    主人公が本音を口にせず飲み込んでいる場面と、胃が痛いよぅ~が繰り返し書かれているのが個人的にはおもしろいと思った。言葉を選んで伝える、ものは言いよう、というのは上に立つものの努めだよね、確かに。
    一連の物語の2冊目らしいが、物語上の年月の経過と出版順が一致していないようなので、次はどれを読もうか迷うところである。

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    2017年10月07日

    Posted by ブクログ

    久方ぶりの読み返し。本編のラストシーンをもう一度よみたくて読み返した。
    中世騎士道か江戸時代を模した社会構造をもつヴォルの世界の中の異端の主人公のサーガ。ノブレス・オブリージュと家族の思いを背負って、身体的ハンディキャップを克服して成長し活躍していく姿が描かれている。
    舞台設定(武器・宇宙船・生命医学)が荒唐無稽でグロテスクだが精密にかかれており、筆者の作った世界に染まれる。
    この小説の魅力は歴史の流れに翻弄されながらも、精一杯生きて次の世代につなげようとする人々の営みが大河ドラマの様にビビッドに描かれていることだろう。加えて、グロテスクで容赦がない欲望を行使する人々も登場する。こちらも現実世界に存在するものだ。キャラだちまくっている登場人物達を見事にまとめて、現実の写し絵としての一つの世界を鮮やかに描ききった作者に脱帽する。

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    2010年06月23日

    Posted by ブクログ

    DSのSFゲーム、「無限航路」の推薦図書として挙げられていたので読みました。一人の少年がひょんなことから宇宙船の艦長となり、冒険や陰謀に巻き込まれていく……というジュブナイル小説としてはベタな感じですが、主人公の設定が特殊(障害を持っていたり交渉術が一番の武器だったり)なので他との差別化は充分です。
    女性作家さんがこの手の男の子を主人公に小説を書くと本当にもう容赦なく苦境に陥れてくれるので、個人的にはドキドキなんですがその分、飽きがこないかと思います。

    0
    2010年02月21日

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