敗戦と赤線~国策売春の時代~

敗戦と赤線~国策売春の時代~

836円 (税込)

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3.3

昭和三十三年、戦後日本を象徴する歓楽街「赤線」が消滅した。この空間は自然に生まれたものなのか? 気鋭の研究者が、膨大な資料とフィールドワークで、その誕生の謎を解く。

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敗戦と赤線~国策売春の時代~ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    敗戦後、占領軍から「一般の婦女子をまもるために防波堤を築く」べく組織されたRAA(特殊慰安施設協会)の話は有名。半年あまりでRAAは閉鎖されるものの、その後の赤線の誕生に大きく寄与したことは間違いない。
     しかし、だ。戦後の性風俗、とりわけ赤線に象徴されるような売春街の成り立ちを、占領軍との関わりの

    0
    2009年10月20日

    Posted by ブクログ

    ちょっと分かりにくい文章で読むのに苦労した。戦後の赤線誕生は国策だった…というのは事実かもしれないが、だから許し難いというのは著者の意見に過ぎないのかと。

    0
    2011年05月09日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    占領下で成立した赤線。
    けれどもその要因は、はたして「占領下」という特異な状況だけだったのだろうか。
    旧遊郭との関わりの有無を含め、赤線の起源、ならびにその成立事情を、あらためて考える。

    [ 目次 ]
    第1章 赤線の誕生
    第2章 カフェー街としての赤線
    第3章 特飲街成立のミッシン

    0
    2011年04月09日

    Posted by ブクログ

    “赤線”といってピンと来る世代ではない。青線とか二業地・三業地との違いもよく知らないでいたが、この本のおかげでやっと知識を得ることができた。といっても営業形態の違いなどを知りたかったわけではない。敗戦後、米軍統治下で、なぜそういった売春地帯域が公に存続できたのか、長年の疑問がある程度解けたのである。

    0
    2009年10月07日

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