ダーウィン入門 ――現代進化学への展望

ダーウィン入門 ――現代進化学への展望

825円 (税込)

4pt

3.0

19世紀の知の巨人、チャールズ・ダーウィン。自然淘汰論による進化論を提唱し、生物学だけでなく、現代思想にも大きな影響をあたえた。ダーウィンはどんな時代を生き、何を考え、私たちに何を遺したのか。ルネッサンスから現代までの進化学説史の緊張関係にわけいり、「ヒト」の観念がどのように変わってきたのかをたどる。ダーウィンの功績と限界を審判し、最先端の進化学が切り拓いた地平を展望する生物学の入門書。

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ダーウィン入門 ――現代進化学への展望 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ダーウィンのことが記された本というよりは、
    生物の進化について、ダーウィン以前から現代までの歴史が深く記載されています。

    もちろん、ダーウィンのこと、進化論のことも知れますが、それらより広い範囲をカバーしている本です。

    0
    2019年01月09日

    Posted by ブクログ

    著者の斎藤成也氏は、国立遺伝学研究所教授、東京大学大学院教授などを務める遺伝学者。進化に関しては、中立進化論の立場をとっている。
    本書は、ダーウィンについて解説した前段と、ダーウィン以降の進化学を解説した後段に大きく分かれる。
    前段では、①ダーウィンが生きた19世紀とダーウィンの生涯、②生物学、特に

    0
    2017年07月22日

    Posted by ブクログ

     ダーウィンと現代進化学の紹介。前半では,ダーウィンの生涯と『種の起原』その他の著作をとりあげ,後半で進化論の基礎を解説。ダーウィンの進化論は,淘汰進化論で,これは生存に有利な突然変異が積み重なって,進化に寄与すると説く。一方,現在の主流は中立進化説で,突然変異の大部分は生存にとって有利でも不利でも

    0
    2011年11月21日

    Posted by ブクログ

    科学史上の偉大な発見というものは、それが新たな学問分野を生み出すことによって、常に乗り越えてられていく宿命にある。我々は、その発見を前提として議論を進めることに慣れているから、現在の知識をもってその問題点を指摘することは容易である。それに対して、その発見がなぜかくも偉大であったのかを理解することは、

    0
    2011年09月24日

    Posted by ブクログ

    自然淘汰は古い考え方、っていう勉強になった。ただ、ダーウィンを引き合いにだして批判しつつ、繰返し自説の正しさを語るという姿勢が、なあ。途中から"わかったわかった"、って気分になる(-_-;)

    0
    2011年04月29日

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