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老親が亡くなったり、施設に入ったりしたあとに浮かびあがる大問題。それは「親の家を片づける」こと。モノが捨てられない世代の親たちがそれまでの人生で溜めこんだ、膨大な荷物をなんとかすること。ある日突然にふりかかり、親の家が自宅から遠く離れている場合も。いつから、どこから、どうやって始めたらいいのか……いざ始めてみても、捨てられないが保管場所がない、どう処分していいかわからない、自分だけでは判断がつかないものなど、いろいろなものが出てくる。何年も堂々巡りをする人も。けっして他人事ではない、現代のやっかいな大問題に立ち向かった人の実例をもとに「親の家を片づける」ために必要なことをじっくり解き明かした。
...続きを読むPosted by ブクログ 2018年11月04日
小さな建て売り住宅に住んでいる自分も今、溜まりに溜まったモノを捨てようとしているが、なかなか捗らない。
ぼくが今突然死したら、残された家族はぼくの部屋にある品々をどうするだろうかなあ。
心配することはない。あまり折り合いが良い方ではないので、あっさりまとめて全て捨ててしまうだろう。
それにし...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月31日
ある日突然、膨大な老親の荷物や家の整理と処分があなたの身に降りかかってきたら、どうしますか?・・という文章がタイトルに沿って並んでいるこの本の内容は、まさに降りかかるという表現どおりに否応なく、その老親の子供である私たちの年代の役割として課せられた社会現象なのだろうと思いました。
この本にはタイトル...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月22日
親の居る人には必ずこの時がやってくる。
思い切って処分したくても、親が大切にしていた物となると様々な思い入れもあると思う。
中にはこのドキュメントにもあるように自らの老いを悟り、生前、身の回りの整理をきっちりし、亡くなった後のことまで託して生涯を閉じる人も居るが、稀だろう。
残された人の多くは大変な...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月24日
親の家を片づけるのは、親が亡くなってからではなく、終の住処に引っ越すときや、子どもと同居するときにも片づけが必要です。
何十年も生活してきて、持ち物も半端でない親の家。
片づけるのは至難の技とか。
どのように片づけるか、15人の実例から、何か見えてくるものがあるはず。
知識ゼロよりも、知識のあ...続きを読む
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