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「育児」はビジネスマンとしての自分の能力を向上させる“最高のツール”であり、育児に全力で取り組んでいる人はどんどん“デキる”男になっていく。子育てを通じて自己成長を遂げる方法とは?
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Posted by ブクログ
子育てと部下を育てるときに大事なことは同じだと日頃感じていた自分にとっては、腑に落ちる本だった。 自分の考え方や指針など決める上で、非常に勉強になった。
○企業家で、ビジネススクールの経営等も行う嶋津氏の作品。 ○自身のビジネス経験、子育て経験をもとに、子育てがビジネスにどのように役に立つのかを解説した作品。 ○はっきり言って、子育ては面倒なことでしかないと思っていたが、意外と、仕事にも応用できるということが、本書によって気づかされた。 ○せっかくな...続きを読むので、日頃の「子育て」も、無駄にしないようにしたい。
イクメン、イクボスとかいろいろ言われる世の中になったので、読んでみた。部下育成との類似点について述べるあたりは、非常に共感できるものがある。 エンジニア流子育て論なんてのも、考えてみると面白いかな、と感じた。
チェック項目7箇所。育児は目の前にある自分を成長させるチャンスです、自分を成長させようと、さまざまなセミナーや勉強会を探していた人にとっては、「青い鳥」のようなものでしょう、あれこれ考えずに、まずは育児をしてみてください。育児を経験することによって、コミュニケーション能力、段取力、稼ぐ力、リーダーシ...続きを読むップ、マネジメント能力などが身につくので、ビジネスマンとしての成長を実感できます、また、一人の消費者として世の中のニーズを見つめ直すチャンスにもなります。育児で必要なのは「大きな耳、小さな口、優しい目」です、「大きな耳」とはじっくりと話を聞くこと、「小さな口」とは自分の意見を控えること、「優しい目」とは相手の長所をさがそうとすることです。「とにかく褒めて伸ばそう」と言っているのではありません、私は、しっかり叱って、たくさん褒めることこそが大切だと思っているので、巷で言われているような「とにかく、褒める」というやり方がいいとは思っていません、ただし、意識をしないと、叱る量が多くなるという現実は認識しておくべきでしょう。「よきリーダーは人から賞賛される。悪しきリーダーは嫌悪される。偉大なリーダーは、リーダー自身が評価されず、メンバーが自分たちで成し遂げたと考える」(老子)。本当に部下のためを思うなら、目の前の問題を解決してあげるのではなく、その問題を解決できる力をつけさせてあげるべきです、問題を解決したり、改善したりするには、とにかく自分で考える習慣をつけることが不可欠です、自分で考えることなしに、上司の考え、周囲の判断ばかりに頼って仕事をしていては、いつまでたっても一人前になれません。アメリカにあるフロリダ州立大学の研究結果として、上下関係がうまくいっている部署とうまくいっていない部署では生産性に3倍の開きがあることが分かりました。
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