約束に遅れて「Sorry.」とだけ言ったら、相手には「わりー、わりー」と聞こえる。「I’m sorry to be late.」と言おう。乗り物やレストランなどの場面別に、1.間違えやすい表現と、2.それがネイティブには「こう聞こえる」という説明、3.正しくは「こう言う」という例を列挙。後半には「ネイティブに近づく20の法則」と題して、mustとhave to の使い分けなどが解説されている。日本で豊富な教授経験をもつ著者だけあって、日本人がおかしやすい過ちや、辞書だけではわからないニュアンスがうまく取り上げられている。巻末の「日本で見つけたおかしな英語」はジョーク集さながら。
あの人気の英語本、第二弾!目からウロコが落ちること間違いなし。<PART1>そんなつもりじゃなかったのに:●「彼が上司になった」“He became a boss.”→「彼は暴力団の親分になった」 ●「もう一度言ってくださいませんか」“One more please.”→「そこのところをもう一度言ってごらん」 <PART2>英語と日本語の発想の違いがよくわかる20の法則:今さら他人には聞けない英語の疑問を解決します。 <PART3>ここがへんだよ日本の英語:ふだん使っている和製英語がネイティブにはどう聞こえているかがわかります。日本の看板や注意書きで見つけた珍妙な英語も紹介。