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「腹減った、のど渇いた、死にそうだぁ」。「バン!」。男が口で言った銃声に、女はのけぞって言った。「こんな日に死ねて嬉しいぜ、感謝します!!」。列にいた若い男女の会話である。故人に似せた言い回しと原色で着飾ったふたりの悲しみとは程遠いやりとりの方が、ロックンローラーを送る言葉としてはふさわしく思えて、嗚咽混じりの弔辞から目を外し忘れないうちにと走り書きした。
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Posted by ブクログ
静寂でも喧騒でもいいじゃないですか。 ただこの世から気になるひとりの稀有なロック野郎が、2年前に私たちの前からいなくなったという事実に、絶叫するか沈静するかの違いで、何しろ初めからこちらは体裁なんか構っていないんです。
あの日、あそこに行った身としては、あの日あの場所の日差しや空気やにおいや音がありありとよみがえった。
「男爵原次郎」の大きな墓。その墓にはひびが入ってる。ある日、その墓がひびから割れ通りかかった僕が支えたため身動き出来なくななり、墓石の御霊と延々会話しながら一晩過ごす。 個人的に墓じまいの打合せに行く前を読んだのが印象的。
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川崎徹
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