異端の皇女と女房歌人 式子内親王たちの新古今集

異端の皇女と女房歌人 式子内親王たちの新古今集

1,584円 (税込)

7pt

4.0

和歌芸術の黄金期、新古今時代。帝王・後鳥羽院は式子内親王をはじめ多くの女性を歌壇に招き入れた。従来の規範にとらわれることなく活躍の場を広げていった女性たち。自らの才で時代を切り開いたその真の姿に迫る。

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異端の皇女と女房歌人 式子内親王たちの新古今集 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年10月26日

    「玉の緒よ」と、「山深み」の歌くらいしか知らないで、本書を読んだ。
    目からウロコの連続だった。
    そもそも「玉の緒よ」の歌も、百首歌の題詠であるから、男目線で読んだ歌だったとは。
    室町以降の、家制度に取り込まれて女房歌人が活躍しにくい状況が生まれていく中で、女性歌人の歌が私小説的に理解されるようになっ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年06月30日

    後鳥羽朝廷は藤原道長・一条天皇の時代と並ぶ、朝廷歌壇の最盛期。式子内親王は「玉の緒よ・・・忍ぶることの弱りもぞする」の歌、そして定家が憧れた13歳歳上の薄幸の美形女性のイメージだったが。皇女として珍しいほどに歌会などに参加したり、和歌を詠み送っていた異端的な存在だったとのこと。実際の恋に基づくもので...続きを読む

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