謝罪の場面で真意が伝わらず怒らせる、誤解を与える、だらだらと長く続く言い訳文、空気の読めない発言、どこか変な敬語…。コミュニケーションの行き違いを生じさせる言い方や表現は、実は言語学的な理由がある。「まずい」具体例を取り上げながら、言語学的に分析していく。知っておきたい表現の落とし穴とは!?

ジャンル
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま新書
電子版発売日
2014年02月07日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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その言い方が人を怒らせる ――ことばの危機管理術

Posted by ブクログ 2011年04月16日

予想以上に実践的な内容。目から鱗。
「なぜ、その言い方は人を不快にするのか?」を、心理学や経験則からではなく、言語学的に分析していて新鮮。
「他者のパトスを断定しない物言い」の重要性に大いに納得。
ロゴスの正当性だけではなく、パトスへの共感が必要」という主張を、この本自体が損なわないように、著者が配...続きを読む

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その言い方が人を怒らせる ――ことばの危機管理術

Posted by ブクログ 2014年08月09日

タイトルだと啓蒙書っぽいけど、実際には言葉(主に日本語)について分析した一冊。

ロゴスとパドスについて、そして実際の使用法について記述している。
長くなるので詳細は割愛するけれど、その中で「全然おいしい」や、「お越しになられました」みたいな二重敬語は必ずしも間違いではないと書かれていた。
論拠と...続きを読む

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その言い方が人を怒らせる ――ことばの危機管理術

Posted by ブクログ 2010年09月03日

[ 内容 ]
謝罪の場面で真意が伝わらず怒らせる、誤解を与える、だらだらと長く続く言い訳文、空気の読めない発言、どこか変な敬語、…。
こうしたコミュニケーションの行き違いを生じさせる言い方や表現は、ニュアンスや印象論で語られがちだが、実は言語学的な理由がある。
本書では、「まずい」具体例を数多く取り...続きを読む

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その言い方が人を怒らせる ――ことばの危機管理術

Posted by ブクログ 2010年02月27日

「え~~~ほんとにこの日本語間違っているの?」「ちょっと不自然、ちょっと変」知らないうちに使ってる。感覚的に変だというのではない。言語学的見地からの解説

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その言い方が人を怒らせる ――ことばの危機管理術

Posted by ブクログ 2012年12月26日

言葉遣いで、印象が代わって、上から言葉になったりしたり。そういうと敬語ばかりに着目しがちだが、敬語以前の言葉選びにも、印象を考慮してチョイスすべき。普段着にしない言葉の印象が細かく検証されていて面白い。

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その言い方が人を怒らせる ――ことばの危機管理術

Posted by ブクログ 2011年10月21日

仕事で思うところがあり、手に取った本。書き言葉ではなく、話し言葉について中心に書かれています。『火に油を注ぎかねない「は」』とかうなずきながら読んでしまいました。。ただ、最初のほうは結構面白くてぐいぐい読んで行けたんですが、最後のほうになってちょっと減速。。。そこで少し点数を下げました。それでも、人...続きを読む

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その言い方が人を怒らせる ――ことばの危機管理術

Posted by ブクログ 2010年08月30日

語用論の参考書?として読みました。

「日本人は~」とか「日本語は~」とかの表現が多いですが、
あまり海外との比較・対照がないように感じました。

内容はわかりやすかったです。
ただ、個人的には、もっと専門的でもいいかなぁと思います。

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その言い方が人を怒らせる ――ことばの危機管理術

Posted by ブクログ 2010年07月30日

前半には 身近に見られる引っかかりを感じる言葉遣いを例にあげながら、どの様に意思疎通の失敗が起こるのかを解説。

後半は筆者の専門領域である語用論に踏み込み、前半の様な誤解が起こる仕組みを、ロゴスとパトス、「空気を読む」などと言われる話者や場の了解事項などの枠組みで捉え直し、どうやって気持ちを害さず...続きを読む

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その言い方が人を怒らせる ――ことばの危機管理術

Posted by ブクログ 2009年11月17日

おもしろかった。話がダラダラ続いてしまう日本語の特徴、続けないと不安になってしまうという隠れた心理を、「文を閉じられない病」と名付けたのは秀逸。

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