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シリーズ累計3300万本を超えるヒット作の「METAL GEAR SOLID 3: SNAKE EATER」を完全ノベライズ。1964年8月24日、ソ連の上空高度3万フィートを飛行するガンシップから、ひとりの男が舞い降りた。彼の暗号名は“ネイキッド・スネーク”。一度は西側に亡命したが返還された男、「悪魔の兵器」開発者のソコロフを奪還するために単身潜入したスネークを待っていたのは、師匠でもあるザ・ボスと、彼女が率いるコブラ部隊だった。避けられないザ・ボスとの対決。ここから「メタルギア」の物語が始まる!
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Posted by ブクログ
展開が前後していたり、削られている描写があるものの、
概ねゲーム通りのストーリーでした。
プロット自体はゲームの時点で面白いものなので、本書でもやはり面白かったです。
加えてゲーム体験の緊張感の上手く文字に落とし込んでいて、読んでいて緊張感を感じます。(展開自体は知っているのでどうなるんだ...!みたいなのはないですが...。)
また、ゲームでは細かく描写されなかった建物や時代背景の説明、コブラ部隊の過去など本書ならではの点もあり、ゲーム後の補完に良い作品でした。
一方で無線ネタやスネークのユニークさなどがなかったので、そちらはゲームでですかね。
最高のポリティカルフィクションです。
(ゲームプレイ済みの先入観があるので、本書単体でどこまで楽しめるかはわからないです...。)
Posted by ブクログ
正しくは再読というべきなのだろう。多大な影響を受けたゲームであるメタルギアの、好きなSF小説の3本指に入る物語を手がけた長谷敏司によるノベライズ。自分にとっての長谷敏司との出会いでもある。
高校3年生のときに読んだと記憶しているが、よくもまああのゲームをこれだけ上手く、冒険活劇風に仕上げたとものだと、当時は思った。細かい部分は忘れているにせよ、ゲーム、ノベライズと既に二度ストーリーを辿っているから、当初の感動はもうないけれど、やはり非常に良くできたノベライズであったと思う。
ゲームならではの寄り道要素は当然カットされているにせよ、随所に小説ならではの趣向が凝らされ、展開の整合性を上手く調整している。カットシーンの部分だけは、ちょっと不自然な部分はあった気もするが。単にゲームを文章に起こす(他の媒体よりも、それ自体が非常に難しい作業であるとは思うが)のみならず、スネークの心の動きをより微細に描き、複雑な背後関係を整理しつつ織り込んで、小説の強みを活かして、一本の物語として完成させた快作であると感じた。
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