ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
日本で初めてデニッシュペストリーを作って販売、画期的な発酵冷凍技術を開発してその特許を惜しげもなく開放、被爆建物を買い取っての店舗化、日本初のセルフサービス方式の導入、「100年農場」の創設……。この国のパン食生活文化の普及と変革に尽力してきた先駆的なベーカリーの軌跡を辿り、創業以来の志の芯を描き出す。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
広島でアンデルセンができて今に至るまでのお話。 会社の気質の高さ、 パンに対する考え方 お客様との接点の考え方がよく出ている。 この物語はアンデルセンのパンを率いた 城田シェフの物語でもある。 パンに求めた さまざまな高さを 実証できた人がいるからアンデルセンがあるのだと思う。 だから城田シェフの...続きを読む物語でもある。
渋谷東急の地下にあるアンデルセンにはよく行く。アンデルセンのバゲットが好きだ。そんなアンデルセンの社史ともいえる本。 アンデルセンの創始者は高木俊介と、その妻、彬子(あきこ)。戦後間もない1948年に広島で始めたパン屋さんだ。そのパン屋を拡大し、東京青山などにも出店していく。 ボクは広島アンデル...続きを読むセンには行った事がないが、ここはアンデルセンの魂が宿っている場所なのだと思う。この本を読んでいてわかることは、アンデルセンの理念かもしれない。決して、目先のお金を稼ぐことだけを考えているわけではない。それは、彬子の言葉の節々に表れる。おそらく、夫、高木俊介のほうが合理的な考え方の持ち主だったのだと思うが、その夫と二人三脚で作り上げてきたのが、アンデルセンの物語なんだろう。 今でこそ、冷凍生地から焼き上げるパンは当たり前だが、この冷凍生地の特許をもっているのは、アンデルセンらしい(当時のタカキのパン)。だけど、高木俊介は誰でも使えるようにした。それが、パン文化を拓くことになると考えたからだ。普通だったら、この権利をライセンスしたらドル箱だと考える。そのあたりが、普通のパン屋さんと違うところなんだろう。 物語のあるパン屋さん、アンデルセン。 昔から好きだったけど、もう少しだけ好きになった。
サブタイトルが「食卓に志を運ぶパン屋の誇り」というのですが、読み終わったとき、創業者の思いがあつく心に響きました。 「これは、お客様にとって喜びにつながるかどうか」なんて素敵な言葉なんでしょう。。。この方たちは、人材教育にとても力をいれてこられたようですね~。素晴らしい。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
アンデルセン物語―食卓に志を運ぶ「パン屋」の誇り―
新刊情報をお知らせします。
一志治夫
フォロー機能について
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
綾戸智恵、介護を学ぶ
奇跡のレストラン アル・ケッチァーノ 食と農の都・庄内パラディーゾ
現代の肖像 中澤圭二
幸福な食堂車 ― 九州新幹線のデザイナー 水戸岡鋭治の「気」と「志」
たった一度のポールポジション
旅する江戸前鮨 「すし匠」中澤圭二の挑戦
デッドヒートは終わらない
「ななつ星」九州をゆく ~日本初のクルーズトレイン7年の軌跡~
「一志治夫」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲アンデルセン物語―食卓に志を運ぶ「パン屋」の誇り― ページトップヘ