ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
7pt
他人の心や行動が読めるのはなぜだろう。心が分かるとはどういうことなのだろう。人は行動の背景にある心について理論を構成し、次の行動を予測する。ではいつその理論を身につけるのか。動くものに感じ、見つめあい、分かちあって、人は心を育てていく。動物の心、機械の心、人の心をつなぐ新たなキーワード-心の理論。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「人の気持ちが分かる」とはどういうこと?が知りたくて読んだ本。「心の理論」がどういう学問領域でどのように発展していったのか、さまざまな実験の紹介とともに説明されていた。面白いし興味深い。もう少し一つ一つの実験内容について詳しく知りたくなった。
他者の気持ちや感情をくみ取れるようなセラピストになってほしい、と考えたときに出会った本。他者の行動に心を帰属させること=心の理論について述べられている本です。134頁しかないですが、過去の研究の結果など多数有り、また途中で個人的に好きな「詩」がちりばめてあるのがとても気に入っています。
この本を読んで思ったこと。それは「心を読む」のは心があるからではないということ。 食べられる方の生き物にとって捕食者の意図を読むのは死活問題である。思考では遅くて間に合わない。つまり本能としてインストールされている。 「受動意識仮説」というものがある。意識してから身体が動くと思われている。実際は身体...続きを読むを動かす意図が脳に現れたあとに意識に上る。「心を読む」も全く同じで意図を知覚したあとで意識に上っているように思われる。 ほとんどの哺乳類は我々人間には心や意識があるように思われる。実際には本能による行動なのかもしれない。 人間には意識があるから心が読めている。そんな気がするだけなのだと思う。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
心の理論
新刊情報をお知らせします。
子安増生
フォロー機能について
「岩波科学ライブラリー」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
一覧 >>
▲心の理論 心を読む心の科学 ページトップヘ