【感想・ネタバレ】心の理論 心を読む心の科学のレビュー

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Posted by ブクログ

「人の気持ちが分かる」とはどういうこと?が知りたくて読んだ本。「心の理論」がどういう学問領域でどのように発展していったのか、さまざまな実験の紹介とともに説明されていた。面白いし興味深い。もう少し一つ一つの実験内容について詳しく知りたくなった。

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2024年02月15日

Posted by ブクログ

他者の気持ちや感情をくみ取れるようなセラピストになってほしい、と考えたときに出会った本。他者の行動に心を帰属させること=心の理論について述べられている本です。134頁しかないですが、過去の研究の結果など多数有り、また途中で個人的に好きな「詩」がちりばめてあるのがとても気に入っています。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この本を読んで思ったこと。それは「心を読む」のは心があるからではないということ。
食べられる方の生き物にとって捕食者の意図を読むのは死活問題である。思考では遅くて間に合わない。つまり本能としてインストールされている。
「受動意識仮説」というものがある。意識してから身体が動くと思われている。実際は身体を動かす意図が脳に現れたあとに意識に上る。「心を読む」も全く同じで意図を知覚したあとで意識に上っているように思われる。
ほとんどの哺乳類は我々人間には心や意識があるように思われる。実際には本能による行動なのかもしれない。
人間には意識があるから心が読めている。そんな気がするだけなのだと思う。

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2023年10月16日

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