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これまでは自身の体験をもとに旅行記を執筆していた著者が、小説に初挑戦!
探偵もので想像するものと言えば、殺人事件…そしてそれを解決する超頭脳派で、かっこいい主人公たち。この作品はそんなイメージを吹き飛ばす、軽快コメディタッチの新感覚探偵小説。
主人公は、愚痴る時だけは口が達者な25歳の無職のニート・伊藤たけし。彼の情けなさと言ったら、悪徳商法にひっかかり、そのお金を父親に肩代わりさせるほど!
ついに父親にも見放されたたけしは仕事を探し、面接に臨むのだが、あえなく玉砕…そんな彼が脱ニートしたきっかけは、笹塚にある探偵事務所だった。
難解事件ではないけれど、緻密に練りこまれたストーリー展開と文章のテンポの良さに、思わず引き込まれてしまいます。特におすすめしたいポイントは、たけしの心の声!情けなくてぶん殴りたくなる時もあるけれど、その情けなさに共感し、ちょっと吹き出しちゃう微笑ましさもあるセリフに注目です!
Posted by ブクログ
@sakuratsuyoshi #さくら通信
シャーロックホームズ(今の時代はコナンドイルよりも名探偵コナンか)を読み、意味もなく人を尾行したり、事件でも起こらないかと期待した子供時代。いつの日か小説やテレビやようなことはないことに気づいたのだが、この主人公のニートは違ったようだ。そんなニートが突然探偵へと転身すると意外な柔軟性を見せる。個性的な先輩達に教えを請いながら(しごかれながら?)探偵として一般的な仕事をこなせるようになった時、本格的な事件が発生する。ある少年の失踪をきっかけに、宗教団体とニート探偵の対決の火蓋が下ろされた。一進一退の攻防の末、とうとう最終ボスである天顕院法眼こと山本泰士か出現し・・・
さくら通信ファンとしてここからのクライマックスはPodcastを聞いているようで、すごく楽しい。
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小説・文芸
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