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かつて戦隊ヒーローの一人として活躍していた朝井蒼太。しかし、今ではすっかり売れない俳優となってしまった。生活のためにバイトを続ける蒼太だが、常に彼を応援してくれていた妻の真白をステージⅣの胃がんで亡くしてしまう。時を同じくして、バイトも解雇された彼は、保育園に通う息子・空を養うため、俳優業にも見切りをつけ、定職を探し始める。そんなままならない生活に失望する彼の35歳の誕生日に、亡き妻から手紙が届いた。そこには、「箪笥に私のへそくりが隠してあるから、それをぱーっと使ってください」というメッセージとともに、チェックポイントを示した手書きの地図が入っていた。不思議な思いを抱えながら、蒼太は空とともに車でチェックポイントとされた場所を訪ねて行く。そこで出会った人たちと語り合ううちに、彼は自分の本当にやりたいこと、そして、息子に伝えなければならないことを見つけていく。息子と旅するロードムービーの合間に、妻との恋愛時代を回顧していく、感動の家族小説。
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Posted by ブクログ
かつて戦隊ヒーローの俳優として活躍していた蒼太だったが、今では俳優としての仕事はなく、アルバイトをしながら保育園に通う息子の世話をしている。
最愛の妻を病で亡くしたばかりで、アルバイトも首になってしまい…。
そんな折り、亡き妻から届いた一通の手紙と地図。
その地図の場所を目指して、息子と旅に出る。
妻との出会いや思い出を挟みながら、地図の示す先には、戦隊ヒーローで一緒に活躍したかつてのメンバーたちがいて、彼らたちもそれぞれに苦難があった。
いくつかの場面で涙してしまうことが、しばしば。
最後には息子に言えなかった妻の死も旅していく中で、息子には感じるものがあったんだろうと…、察せられた。
最終場所が沖縄なのもよかった。
そして、メンバーたちも集まっていたのが、より熱くさせる。
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