無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
大人にだって、きゅん!も、ぐっ……もある。
愛猫を失った夫婦、学校図書館で子どもたちに向き合う司書、久しぶりに集う高校の同級生たち、夢を忘れかけた会社員――。
ひとりでも、ふたりでも、みんなでも。
自分にちょうどの形を見つけて、そうして今日も、生きていく。
第1話 いくつになっても
第2話 さみしくてやさしくてかわいい
第3話 いとおしい大人たちへ
第4話 眠りに落ちるその前に
第5話 ぜんぶ自分のことだから
第6話 愛することと許すこと
第7話 大きく息を吸って
第8話 これはため息じゃない
第9話 忘れても、忘れなくても
第10話 あなたはここにいる
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
一つ一つは短いお話なのに、主人公たちの生きてきた短くはない時間を感じる。
人生は喜びだけではない。
何かを失って、何かを得る、その繰り返し。
人間とは欲張りなもので、何かを得たとしても、気持ちは失ったものを忘れられない。
さびしさは、生まれた時から始まる。
赤ちゃんだって、お母さんのお腹の中に戻れないことを本能で寂しがっている。
歳を重ねれば、残りの時間が少ないことが寂しい。
自分がさびしいのだということに気づいていない人もいる。
さびしさの度数は測れない。
みんな、それぞれのさびしさをかかえたまま生きていく。
登場人物たちの中で一人だけ、寂しくてたまらない、と宣言するように言った人がいた。
それも良い。あなたはまだ失っていないのだから。
失ったと思っていたものが帰ってくることもある。
夢をあきらめたと思っていたけれど、夢の方があなたをあきらめていない。素敵なこと。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
試し読み
小説・文芸