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◎メンターについての知見を余すところなくまとめた1冊
「メンター」とは、メンティ(相手)のキャリアや人生の“導き手”となる存在のことです。
そのためにメンターが身に付けておくべき手法を「メンタリング」と言います。
本書は、メンターとして身に付けておくべき心構えやメンタリングの内容、組織としてメンター制度を取り入れる際の注意点まで、「メンター」に関する知見をまとめた1冊です。
◎メンターとしてすぐに使える具体的テクニックを紹介
メンターの仕事の醍醐味は、自分の経験をメンティとシェアすることで、メンティの成長を見届けられる点です。
メンターの成功体験ばかりでなく、失敗談や後悔してきた経験も、メンティの成長の糧になる可能性があるのです。
ただしそのためには、自身の経験を的確にメンティに伝える必要があります。
本書は、
・メンターが担う役割とスキル
・メンティの意欲を削ぐメンターのタイプ
・関係構築・傾聴・深堀り・アドバイス・クロージングまでの流れ
など、メンターとして知っておくべき事例やテクニックを余すところなく紹介しています。
すでにメンターとして活動している人はもちろん、これからメンターになりたいと考えている人、メンター制度を取り入れたい企業の担当者まで、メンターにかかわるすべての人に読んでもらいたい1冊です。
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Posted by ブクログ
「メンター」とは、相手に教えることで自分自身も成長できる仕事であり、本書はその入門書であるそうです。メンターのタイプはそれぞれでありますが、共通するのは「自分の経験が、誰かのパワーになる」ということで、ほとんど知識がなかったので、読み進めてみました。
・メンタリング…人生やキャリアにおいて少し先を行く人(メンター)が、対話を通じて、相手(メンティ)の成長をサポートする人材育成手法の一つ。私自身、実績を上げてきたというキャリアではありませんが、年を取っているとかいろいろな部署を経験したという点であればメンターとしての役割ができるかもしれません。
・メンターとはビジネスの「導き手」となる存在。いわば「伴走者」です。
・メンターが担う役割とスキルがあります。私は、きれいでなくてもこんな「ロールモデル」もあるということを示せるようにできたり、「エンパワーメント」といわれる励ましや勇気づけができる役割を果たしたいなと思いました。
・スキルとしては、「信頼関係」を築き、深い対話(傾聴と深堀り)・アドバイス・クロージング(次の具体的な行動につばげる着地)
・コーチングはキャリアや人生に対して、答えは相手の中にある前提で質問によって答えを引き出す支援。カウンセリングは医療知識ベースの治療。キャリアコンサルチングは専門知識による就労等支援。メンタリングは対話による引き出し(コーチング的要素)に加え、自身の経験シェアやアドバイスも行いながら、相手の成長を後押しする支援。
職場にメンター制度みたいなものはありませんが、メンター的要素を意識しながら、相手にとっての成長になるようなことを進んでもらえるようなちょっとした支援は年長としてしていきたいなと思いました。社会全体に広まっている段階なのかもしれませんが、メンター的要素を皆がもてるような社会や職場になっていくとよいのかなと感じます。
Posted by ブクログ
話を聞き、ときに背中を押していく。
メンターという概念を知ったのは社会人5年目のとき。現在の会社でも関わったりしているが、体系的にメンターというものがどうしていくかを学んだことはなかった。そんな中で見かけた本書は、読んでいて非常にためになる点が多かった。
コーチング、カウンセリングとの違いに始まり、メンターの人選での注意点やスキルなど、教科書とタイトルについているのも納得できるまとまり方をしている。
コーチングとは違うというのはわかっても、スキルでの傾聴の仕方などコーチングに応用できそうな点も多い。先々メンターというものに本気で取り組んでみようかと、この本を読んでいて感じた。
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