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Posted by ブクログ
またまた、おもしろい話満載の3巻です。特に、エコーとナルキッソスの話、星座にまつわる話が印象に残ります。
4巻へ
【備忘録】
①冥界王、ハデスの恋 ペルセポネ略奪
→ペルセポネは1年の3分の1を冥界で暮らすことに。3分の2は母と暮らせる。
母、デメテル(農業神)はペルセポネがいないと暗く沈み、活動しなくなる。冬になる。→四季の誕生
②冥界にいる人
イクシオン→ヘラを犯そうとした罪で、火の車を回し続ける。
タンタロス→神を陥れるために息子を殺す→飢餓の苦役
シシュポス→ゼウスの恋を告げ口した罪で、永遠に大岩を支え続ける。
③ディオニュソス(ゼウスとセメレの子)
ヘラの迫害を乗り越えて、冥界にいる亡き母を救い出す。ワインの製法を身につける。オリュンポスの神に昇格。
④アポロンは、コロニスの浮気を知り殺害。浮気を知らせたカラスを真っ黒に。コロニスの胎内にいた子は、優れた医師になる。→アスクレピオス
⑤オルフェウスとエウリュディケの物語
⑥蜘蛛にさせられたアラクネ
⑦カリストの悲劇
ゼウスの子を身籠ったことを隠していたカリストは、アルテミスから罰として熊に変えられた。→大熊座、小熊座(息子)
⑧アフロディテは、美少年アドニスを愛した。彼は猪に引き裂かれ死亡→少年の鮮血から赤い花咲いた→アネモネ
⑨オリオンは、アルテミスを犯そうとした。女神は、さそりを使いオリオン殺害。→オリオン座、さそり座
Posted by ブクログ
この世に季節が生まれた理由。それは冥界の王、ハデスが農耕の女神デネメルのかわいい娘、コレーニ恋し、一度は無理やり妃にしたが、コレーとデネメルに乞われて、地上に返した。だが、お別れの際にコレーに柘榴を4粒食べさせたので(冥界の食べ物を口にすると冥界から離れられない)、コレーは一年の4分の1は冥界の妃でいなければならなくなった。その間、コレーの母デネメルが、娘に会えない悲しみに暮れ、農作物が枯れる季節となったから。
いつもおしゃべりばかりして、最高女神・ヘラの怒りを買い、人の話の最後を繰り返すことしか出来なくなったニンフのエコー。
アポロンの息子で医術の達人だったが、死者までも蘇らせ、生と死の秩序を乱してしまったアスクレピオスはゼウスに稲妻で消されたが、その後「医学の神」と崇められるようになった。
機織りの達人だったが、工芸の神、アテナと張り合おうとしたために、殺され、その後、永遠に機織りが出来るように蜘蛛にされた人間のアラクネ。
大熊座、小熊座、オリオン座、さそり座なまつわる神々の伝説。
それにしても、神々の怒りを買うと……というのは神々の自尊心を傷つけると碌なことにならないな。
Posted by ブクログ
ゼウスさんがやりたい放題なのは前巻でわかったけれど、なんだかんだで兄弟のポセイドンさんも困った神のようだ。
地の底を守るハデスさんは兄弟のなかではマシな感じだけど、世間知らずでこれはこれでた困った神だ。
でも、やっぱり最強に困った神はゼウスさん。
彼の奥さんのヘラさんが、旦那がムリヤリ手に入れた人間や妖精の女性たちにヒドイ嫌がらせをするのが読んでいてイヤな感じでした。
浮気をするのなら、奥さんくらい上手に扱いなよ!
アルテミスさんの侍女だったカリストさんなんて、本当にかわいそう。
むりやりゼウスさんに子供を孕ませられて、アルテミスさんには侮辱されたうえに追放されて、苦しみながら孤独に出産したとたんヘラさんに嫉妬で熊に変えられちゃうなんて…。
ゼウスさんって気になる女性に手を出すだけで、そのあと守ってあげないよね。
ダメな男の代表みたいなヤツだし、神さま内で信頼されているわけでもないのに、なんで大神なのかなぁ?
ディオニュソスさんがナナメ上を行く神さまになったのも、父親であるゼウスさんのせいだしねぇ…。
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