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Posted by ブクログ 2013年08月31日
作家、佐藤友哉さんによる、小説講座。
小説のハウツー本て、プロットの立て方とかキャラの創り方とか技術面を主にレクチャーするものと、作家の心得というか「小説とは何か」「なぜその話を書くのか、書きたいのか」ということを問いかけるものの二つにわけられる。
本書は後者のタイプの本だ。
後者のタイプの本で...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月30日
うーむ、ちょっとなぁ、いやぁ、わからんなぁと思いながら読み進める。
そして最初から読み返すこと3回。
読後感としてはモヤモヤとした気分、と言うよりザラッとした気持ち。
切れ味のいいパンチというわけではなく、
拳をグリグリと押し付けられるような妙な感覚。
これを「青春汁」というのはどうかわからないが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月06日
「しかし文学は、『これは文学ではない』とは絶対に云いません。それどころか、『これは文学です。これも文学です。あ、それも文学です。おや……それ、使わないのですか? ならば、下さいな。ええもちろん、これも文学です』と全肯定し、あらゆるものを組み込むのです。まるで鵺。」
昨今の出版業界に対する問題意識に...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月10日
野間宏にJ・D・サリンジャーに武田泰淳に椎名麟三、そして太宰治。「戦後文学」というものを書いて世に送り出した先駆者君(太宰治以外正直許容無知)。なかでもサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』は世界で六千五百万部を売上げた前代未聞の驚異的ヒットを飛ばした作品であった。以上本文より云々。
太平洋戦争より...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月02日
この人は実のところエッセイとか書かないほうがいいんじゃないかと思っているのだけど、やっぱり読んでしまう。
で、やっぱりどうしようもなく共感してしまう。
諭されてしまう。
青春汁が尽きたとか言っているけども、そんな事を書いてしまう時点でどうしようもなく青春していると思う。
多分死ぬまで厨二病だ。スト...続きを読む
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