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余は偉大なる落伍者となって歴史のなかによみがえる雪の国新潟の教室の机に彫って上京し、あえて、孤独な自己鍛練の世界に彷徨する、"精神の巨人"坂口安吾の繊細にして豪放、聖にして俗の、ダイナミックな自伝世界。
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Posted by ブクログ
どの作品も素晴らしい。 自分は坂口安吾の作品に本当に救われた。 特に、海を抱きしめていたいは今感覚を思い出しただけでも、涙が出てきます。
坂口安吾初めて。面白かった。大学生から勧められて読んだ。この本読むと坂口の人生をダイジェストで概観できる。
マイベスト「桜の森〜」と甲乙つけがたい名作。自分を見つめなおすときに必ず手に取る、あたし的『聖書』。 短編集ですが、ハズレなし。絶対になし!推しは…表題作+『私は海を抱きしめていたい』『二十七歳』。
『黒谷村』や『風と光と二十歳の私と』などは安吾の人生における根本的な思想というか意気込みというか、そういうものが感じられる。 自分の心とちゃんと向き合って、実践して、悩んで悩んで悩んで・・・そんな葛藤が作品に表れています。
値段は高め。 でも「私は海を抱きしめていたい」が掲載されているので購入。 坂口安吾作品の中で特に綺麗な印象のある短編。
「それそのものでしかないもの」に、「かなわないかなわない」とぼやきながらも終生立ち向かい続けたシャイでニヒルで善良な男、安吾ちゃんの自伝集。タイトルの秀逸なものが多い彼の作品の中でも表題作のこれは好きな1つです。とてもいい。
若い頃大好きだった安吾をひさしぶりに読む。 安吾は構成なんか考えない人だったから、長編はことごとく失敗しているし、短編だって、きちっとまとまっているわけではないのだが、何とも言えない魅力がある。 これは自伝的小説を集めた本だが、今の感覚で読むと、名前や場所など、今ならぼかしたり変えたりするところが...続きを読むそのまんまであることに驚く。当時の純文学は私小説が多かったとは言え、ここまでストレートに書かれては、身内や文壇仲間はともかく、小説家とは知らずに関わった一般人はたまらないな。今なら訴訟ものだ。伏見の下宿屋一家の話なんか、とんだプライバシーの侵害。(夫婦の下世話なところが面白いけどね。) 若い頃はそんなことつゆ思わず、安吾と矢田津世子の恋愛の不可解さが大人になったらわかるかと思っていたが、今読んでもよくわからない。 矢田津世子が美人で作家(才媛)だったからビビったんじゃないの?未亡人や元娼婦とは気安く付き合えたんだから。と、昔より意地悪なことを思う。 しかし、母との複雑な愛情や、教員であった頃の、子どもを見つめる目は、今読んでも感動する。 「風と光と二十の私と」は、教員を志す人、教育困難校で教える教師は是非読んでほしいという気持ちは変わらない。
【坂口安吾の教師だった1年を語る】 安吾が小説家になる前に、教師だった1年がある。その時の話である。 特別濃い内容ではない。彼が1年という短い教員生活を振り返り、自分自身でないような、思い出す度に嘘のような変に白々しい気持がするという彼の気持が書いてある。
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