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Posted by ブクログ 2016年07月20日
人間ってほんと面白いよね。この本を読んで、あらためて実感しました。
「裸体に対する羞恥心は決して衣服の発生原因ではなく、むしろ衣服の存在によって生み出されたものである」とか、シビれます。
白川郷の合掌造りがなぜあんなに大きかったのかとか、盆踊りはなんのためにあったのかとか、日本人でもあまり知らない「...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月25日
文化人類学全体を上手に説明した良書。言語学を含めて、新書1冊で過不足なく、入門書レベルを説明している。少し古いのが何点だが、逆にこの20年の文化人類学がそれほど進んでいないことのためかもしれない。
第一章 文化人類学の世界
第二章 人間は文化をもつ
第三章 文化の進化と伝播
第四章 経済の技術・生...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月20日
無文字文化を理解するために、
フィールドワーク(観察と面接)を行い、
他との比較により差を見つけだす学問。
そのため、
観察者の主眼がはいってしまうこと
観察、面接以外の武器がないこと
などが問題になる。
このあたりは、気をつけたい。
とくに前半が面白く、
言語が人と動物をわけ、
他社と...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月31日
学問の位置づけ、歴史、扱う分野を説明したうえで、生業、言語、婚姻・家族、宗教・儀礼などについて取り上げる。一般向けであることを意識していることが伝わってくるほど、わかりやすく丁寧に説明されている。学生時代に読んでおきたかった。
・日本語は、南方系の言葉があったところへ、あとから大陸系の言葉が入り、...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月16日
大学で文化人類学の講義(入門)を受けた直後に見付けてふらっと勝ってしまった1冊。
初版1979年発行、改訂版1990年発行と確かに新しくはないですが、様々な観点から書かれているのと、専門的な用語も事例を挙げて説明されているのでわかりやすく、まさに入門にぴったり。
こういう入門書がもっとほかの分野で...続きを読む
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