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Posted by ブクログ 2015年09月07日
コンゲームものは詐欺が成功して終わるお約束 とわかってはいるのにハラハラドキドキ 手に汗握る。
筋書き通りに進んでいる時はワクワク痛快。小道具に細工する仕掛けの数々は子供のイタズラのように楽しい。予想外のハプニングをアドリブで切り抜けるクライマックスにヒヤヒヤ。そして何より 運命を 大金を手のひらで...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月28日
「翳りゆく夏」以来の赤井三尋作品、期待通りの傑作。
舞台が戦前の大阪ということで、馴染みがなく多少読みづらいかなとの予断は、軽く吹き飛ばされた。
詐欺師たちの次々と打ち出す仕掛けに誘い込まれ、ページを繰る手が止まらず、二分冊をたちまち読み終えてしまった。
最後まで息を持つかせぬ展開に、コンゲーム小説...続きを読む
次の展開を知りたくて、ついつい読んでしまう内容でした。終盤の展開から続編でもあるのか?と思わせるものですが、どうなんでしょう?
Posted by ブクログ 2013年09月11日
サクサク読み終わった。ちょっとうまく行き過ぎの感はあってハラハラドキドキ要素は足らなかったけど、楽しめた。
ラストの春日に関する種明かしで途中の伏線も見事に回収されて、ああなるほど、と納得。エピローグでは登場人物のその後が描かれていて、いい感じに収束。ただ、松本はどうなったのかなぁ、ちょっと気になる...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月28日
評価は5.
内容(BOOKデーターベース)
詐欺師たちは当主の儀一郎に反抗して解任された灘尾電機の元社長を仲間に引き入れ、財閥本社の電話交換嬢を騙して抱き込む。用意した餌は、海軍に食い込みを狙う灘尾が渇望する最新軍事技術。特高警察・検事局・海軍技術研究所が交錯し、クライマックスの京都帝国大学へ。痛...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月25日
この本が映画「スティング」へのオマージュになっていると書いてあるのを、読み終わった後の解説に読む。見れば作者は1955年生まれで、なるほど私らと同年代と知り、今更ながらに納得する。
さて、下巻。手駒も揃い、漸う春日の描いた絵柄に沿い、話が進む。
大きなパズルにひとつずつの小さなピースが嵌められる如く...続きを読む
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