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Posted by ブクログ 2010年04月13日
愛娘を惨殺され失意の日々を送るエッセイストの草薙。彼は夜の街でかつての担当編集者であった泉と再会する。以前書いていたライトエッセイではなく小説を書くことを勧める泉。娘の供養になればと自伝を模して書き始めた小説を「屍の王」と命名する。取り憑かれたように書き進める草薙の元には、まだ自分しか知らない内容に...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月29日
幻想ホラーというがそこまで怖くなかった。単に虫などの描写が気色悪いだけで、ストーリーからジワジワとやってくる怖さが無くて拍子抜け。
物語の構成は最初はよくわからなかったものの途中から面白くなってきた。なのにあのオチはないだろうと納得がいかないラストで残念。
幻想ホラーと銘打っている以上、合理的な根拠...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月03日
2017年、29冊目は久々の長編ホラー。単独作、初読みの、牧野修。
あらすじ:「小説を書かないか」かつてエッセイストであった、草薙良輔。現在は風俗ライターで生計を立てている。草薙は娘の死を境に、書けなくなっていた。そんな時、偶然に出会った、かつての編集者、泉は草薙に小説の執筆をすすめる。やがて、草...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
軽妙な文章が特徴の人気エッセイストだった草薙良介は、愛娘が惨殺されて生きる気力をなくし、妻とも別れてどん底の暮らしをしていた。
そこへ昔からの付き合いの編集者から小説を書いて欲しいという仕事が入る。
草薙は即座に架空の男の自叙伝という形のプロットを固め、死んだ娘を登場させることにして異常な熱意で...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月27日
全体的にまとまっていて面白い。テーマの選び方も牧野修らしくてよいなと思う。
読み進めていくうちに、どこまでが物語の中の現実で、どこからが虚構の部分なのか徐々にわからなくなってくるところが怖くてよい。適度な気持ち悪さ・気味の悪さがストーリーの底辺をずっと流れている。独特のスピード感のある文体もかっこ...続きを読む
読むだけ時間の無駄だったと、購入したことを後悔してます。
とにかく、終始「暗い」です。
救いがない。
たまには趣向を替えたものを読もうと、嬉々として読み始めましたが…
こういう、死者の国と繋がってる…云々や、亡霊だの幽霊だのっていうジャンル、やはり私には向いてないと思いました。
ひたすら暗いし、...続きを読む
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