娘を惨殺され、失意の底に沈むエッセイスト草薙のもとに、かつての担当編集者から連絡が入る。小説を書かないか――。娘の供養にと書き始めた小説『屍の王』。しかし、かつて同名の作品が存在し、その著者が娘と妻を殺害し自殺していた事が明らかになる。自らの過去を探す道程で明かされる恐怖とは……。幻想ホラー最高峰、著者渾身の一作!

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川ホラー文庫
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

屍の王

Posted by ブクログ 2010年04月13日

愛娘を惨殺され失意の日々を送るエッセイストの草薙。彼は夜の街でかつての担当編集者であった泉と再会する。以前書いていたライトエッセイではなく小説を書くことを勧める泉。娘の供養になればと自伝を模して書き始めた小説を「屍の王」と命名する。取り憑かれたように書き進める草薙の元には、まだ自分しか知らない内容に...続きを読む

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屍の王

Posted by ブクログ 2005年10月28日

読んでいて頭にはっきりと画が想像できる成程ホラーな小説。グログロしさの中に古事記を下敷きにしているなどの文学的面白さもある。是非、映像化して欲しい小説。ただ劇中劇的なモノは頭が混乱するなぁと云々。

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屍の王

Posted by ブクログ 2005年05月15日

古事記の最初の方(国造りの話のあたり)の知識があると、より楽しめます。そして一番怖いのはあとがきと解説です。ここは最後に読む事をオススメします。

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屍の王

Posted by ブクログ 2018年09月29日

幻想ホラーというがそこまで怖くなかった。単に虫などの描写が気色悪いだけで、ストーリーからジワジワとやってくる怖さが無くて拍子抜け。
物語の構成は最初はよくわからなかったものの途中から面白くなってきた。なのにあのオチはないだろうと納得がいかないラストで残念。
幻想ホラーと銘打っている以上、合理的な根拠...続きを読む

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屍の王

Posted by ブクログ 2017年08月03日

2017年、29冊目は久々の長編ホラー。単独作、初読みの、牧野修。

あらすじ:「小説を書かないか」かつてエッセイストであった、草薙良輔。現在は風俗ライターで生計を立てている。草薙は娘の死を境に、書けなくなっていた。そんな時、偶然に出会った、かつての編集者、泉は草薙に小説の執筆をすすめる。やがて、草...続きを読む

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屍の王

Posted by ブクログ 2008年08月05日

これは良かったな。背筋がゾクってくるのはホラーでもあんまり無いからのう。
このときはハードカバーで読んだので手が疲れたけど最後まで一気に読んだ思い出がある。
ああ。10年前。文庫で買うよ。

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屍の王

Posted by ブクログ 2006年05月16日

軽妙な文章が特徴の人気エッセイストだった草薙良介は、愛娘が惨殺されて生きる気力をなくし、妻とも別れてどん底の暮らしをしていた。
そこへ昔からの付き合いの編集者から小説を書いて欲しいという仕事が入る。
草薙は即座に架空の男の自叙伝という形のプロットを固め、死んだ娘を登場させることにして異常な熱意で...続きを読む

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屍の王

Posted by ブクログ 2004年10月05日

全体的にまとまっていて面白い。テーマの選び方も牧野修らしくてよいなと思う。

読み進めていくうちに、どこまでが物語の中の現実で、どこからが虚構の部分なのか徐々にわからなくなってくるところが怖くてよい。適度な気持ち悪さ・気味の悪さがストーリーの底辺をずっと流れている。独特のスピード感のある文体もかっこ...続きを読む

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屍の王

購入済み

「暗い」の一言に尽きます

本好き猫 2015年04月17日

読むだけ時間の無駄だったと、購入したことを後悔してます。
とにかく、終始「暗い」です。
救いがない。

たまには趣向を替えたものを読もうと、嬉々として読み始めましたが…
こういう、死者の国と繋がってる…云々や、亡霊だの幽霊だのっていうジャンル、やはり私には向いてないと思いました。

ひたすら暗いし、...続きを読む

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