世界史の中の明治維新 なぜ日本は「帝国」を目指したのか
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世界史の中の明治維新 なぜ日本は「帝国」を目指したのか

ビジネス・実用
1,155円 (税込)
577円 (税込) 10月8日まで

2pt

名著『「大日本帝国」崩壊』の著者が描く、帝国の始まりの物語は読むしかない。
――加藤陽子(東京大学大学院教授)

明治維新を世界史で理解する名著。現代世界のなりたちと未来が見えてくる。
――磯田道史(国際日本文化研究センター教授)

アジア初の国民国家は、いかにして「大日本帝国」となったのか。
国家の枠組みが揺れる時代に、世界史的視点から明治維新を捉えなおすことで、日本と世界の現在地が同時に見えてくる。
『海外引揚の研究――忘却された「大日本帝国」』で第43回角川源義賞[歴史研究部門]を受賞した著者による、近代日本の出発点を俯瞰する新しい入門書。

【抜粋】
「国民国家が内包する暴力性を自覚してナショナリズムに振り回されない、そういった足腰の強さが日本には備わっているのか、あるいは備わっていないのか。アジア最初の国民国家である大日本帝国をつくり出した明治維新の歴史の中にそれを見出すことができるでしょう。そして、そこから未来の新しい日本の姿を考えることが可能になるのではないか、と思います。」(「はじめに」より)

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    SBクリエイティブ
  • 掲載誌・レーベル
    :
    SB新書
  • タイトル
    :
    世界史の中の明治維新 なぜ日本は「帝国」を目指したのか
  • タイトルID
    :
    2196657
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    30MB

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世界史の中の明治維新 なぜ日本は「帝国」を目指したのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    明治維新に関する本は意外と数がない中で、本書は分かりやすくとても良書です。
    世界史の中から明治維新を捉えるという意味で、日本史だけを見るだけでは見えない部分も整理されて解像度がとても増します。
    国民国家という言葉はあまり聞いたことが無かったですが、明治維新は国民国家への号砲であり、近代化に置いて欠かせないステップとの事。
    明治維新で自我が目覚めた日本人が上手くいった部分といかなかった部分、特に後者は今の私達を取り巻く状況にも繋がっていますね。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    複雑な世界をわかりやすく、まとめてくれている。説明が合理的で非常に納得感が高い。日本史世界史の授業でこの話が聞けたら、もっと興味を持つ学生が増えるのではないかと思う。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    明治維新を何となくしか理解できていなかったため手にとった。世界史の動きから明治維新とはなんだったか、日本がどのように帝国主義に移っていったのかを理解するのに役立つ本で、伊藤博文や福沢諭吉の当時の役割や考え方も知れる良い本だと思う

    0
    2026年06月30日

    Posted by ブクログ

    幕末から明治の終わり頃(日露戦争後、韓国併合まで)の日本とそれに関わる諸外国の動きを解説したもの。著者による市民講座の講義録を元にしているとのことで平易で大変わかりやすく、興味深く読むことができました。教科書では、さらっとしか触れられていない政治的背景や外交の思惑が丁寧に述べられているので、ひとつひとつ納得がいきまました。今更ながら外交とは冷徹なもので、裏では打算が働いているものなのか、思い知りました。

    0
    2026年05月31日

    Posted by ブクログ

    加藤聖文「世界史の中の明治維新」(SB新書)
    19世紀にヨーロッパで国民国家が成立し、それが帝国主義勢力として東アジアに到達した。中国・清王朝はアヘン戦争、アロー号戦争に破れ、英・仏による侵略が始まった。日本にも米国が捕鯨船の補給基地を求めて、ロシアも極東進出後の食料等の補給地として日本に通商を求めてきた。徳川幕府は当初は拒否の構えだったが、アロー号戦争の結果をみて開国やむなしとの方向に移行した。
    それまで日本は身分制国家で庶民は自分の領主しか目に入っていなかったが、外国を意識することで国民としての意識が生まれてきた。水戸学の伝統や国学がそれを下支えし、尊王思想という形が生じた。それが攘夷と結びついて一気に反幕府のうねりが生じ、明治新政府が生まれた。明治政府は版籍奉還、廃藩置県で一気に中央集権の国民国家を成立させたが、その求心力として天皇を必要とした。
    日本は主権・国民・領土からなる国民国家として朝鮮や中国と国交を求めるが、相手側の中華的世界観と真っ向から衝突した。そこから日清、日露戦争を経て日本が帝国主義勢力となるまでを描く。
    ところどころ論理の飛躍を感じるところもあるがダイナミックに当時の東アジア世界が描写されている。

    0
    2026年03月30日

    Posted by ブクログ

    講座を基にしているからか、口語で読みやすい。しかし文量は多め。それもそのはずで、幕末から韓国併合までを近代国民国家を軸に国内外の政治情勢から語っていくため、結構、壮大。高校生はこういう授業を受けてほしい。

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    明治維新について日本を取り巻く世界の状況の理解が進んだ。韓国、台湾、中国、ロシア、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ。
    戦争が起こるきっかけは今の世と全く同じ気がする。
    坂の上の雲を併読しているが、より楽しめそう。

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    「明治維新」を経て、国民国家の成り立ちや隣接国との関係性をしっかりと読み解いて、題にもある世界から見た日本という一貫した軸で分かりやすかった。

    0
    2026年08月08日

    Posted by ブクログ

    面白かったのは、国が存在する以上、多少の対抗関係は避けられないということ。地理的な位置関係や地政学的な力学の中で、各国がそれぞれの思惑で動いている構造がよくわかった。

    中でも興味深かったのは中国の思想。自分たちが世界の中心であり、周辺国は貢物を差し出す存在だという考え方が根底にあること。そして日本が帝国として立ち上がった時、同じように自国の文化・考え方を周辺に輸出し、正当性を訴えようとしていた点も興味深い対比だった。

    日露戦争についても、単なる「ジャイアントキリング」として語られがちだが、実際にはイギリスの支援など、周辺国の思惑が絡み合った結果としての勝利だったことが詳しく描かれている。日本単体の物語ではなく、世界史という大きな盤面の中の一手として明治維新を捉え直せたのが、本書の一番の収穫だった。

    0
    2026年07月29日

    Posted by ブクログ

    序盤は地政学の話か…と思ったが、読み進めると本が止まらなかった。
    他の幕末〜明治維新の新書も読んできたので、個人的に読み応えがあった。
    海外の思惑なども考察されていたが、今後その点も含めて、より深めていきたいと思った。

    0
    2026年05月30日

世界史の中の明治維新 なぜ日本は「帝国」を目指したのか の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    SBクリエイティブ
  • 掲載誌・レーベル
    :
    SB新書
  • タイトル
    :
    世界史の中の明治維新 なぜ日本は「帝国」を目指したのか
  • タイトルID
    :
    2196657
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    30MB

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