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Posted by ブクログ 2016年04月12日
高倉健が どこで 心が動き
感謝し、怒っているのかが よくわかる。
『空がからっぽになってしまって、
空気さえないみたいに、太陽ばかりが光り輝いています。』
落日を拾ひに行かむ海の果。檀一雄;ロカ岬。
海を汚さないと言う青年 由五郎君。
旅とは、何か別れを決意させたり、新しい感動に出会わせてくれる...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月04日
1993.8.25発行の作品です。高倉健さん62歳のときのエッセイです。「あ・うん」が1989年(58歳)、「鉄道員(ぽっぽや)」が1999年(68歳)の時です。第13回日本文芸大賞エッセイ賞受賞作品です。23の珠玉のエッセイがおさめられています。そして、その最後が「あなたに褒められたくて」です! ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月19日
あなたが誰なのかは、読む前から察しがついていた。
稀代の大スターも、人間であることには変わりない。一人の日本人の男性だ。
いろんな作品に出演し、いろんな人々に出会い、いろんな旅をしたことがこの本に詰まっている。
高倉健さんのようには行かないだろう。
けれども、私も貴女も、人生という旅をしている一人...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月27日
健さんの人柄にそっと触れることが出来るような気がする。なんだか、一緒にコーヒーを飲みながら語りかけてくれているような? そんな不思議な気持ちになります。仕事で出会った人たちのエピソードや人と人との繋がりを大切にしてきた。健さんならではの話や題名にある。『あなたに褒められたくて』の母との思い出話はとて...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月26日
「褒める」という言葉に目が吸い寄せられて購入。一般論として、世の中は「褒める」ことが上手な人が少ないように思う。けっこう近しい相手でも「あなたのこういうところが素敵です」って、ちゃんと伝えている人が少ないのではないか。そんなことを思っていたところ、本屋で出会った。いくつかのエッセイで構成されていて、...続きを読む
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