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16世紀の金融バブルがもたらした「世界史の大転換」期とあまりに酷似している現代社会。16世紀同様に、「長期デフレ社会」「先進国と新興国の逆転」は起こるのか。さらに、社会の不安定要因ともなっているエネルギーや食料価格の高止まりは続くのか。各分野を代表する識者たちが歴史の中に答えを見出すとともに、「次なる社会システム」の行方について論じる。
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Posted by ブクログ
中世16世紀と今の状況の類似性から、資本主義の終着点にたどり着いているのではないかという論説。今回はエネルギーや食料の価格の動向において、もはや実需によってではなく、投資目的での価格変動が起こっており、利子率を稼げる、要はリターンが得られる要素を探し求めている状況を解説。それにより、フロンティアを求...続きを読むめる資本主義は、フロンティア探しが行き着くところまで行き着いて袋小路に入りつつある、というのを示している。 リターンを得られるか?という観点だけで世界を眺めたら、いずれ行き着くところは「もう稼ぐ余地はありません」という状況だというのは実感として思う所があるので、本書の主張には共感する部分がとても多い。 じゃあ次の資本主義に代わる位置づけとしての世界観がどうなるのか、それについては本書では明快な解の様なものは出てこないように思えた。あくまで現状分析の深い一冊だと思う。
各分野の識者がエネルギー、食料、国家が今後どうなるかについて、過去の歴史を参考にしながら見通したもの。エネルギーでは、シェール革命後も価格は下がらないだろうというのは、常識的な見通しだが、食糧については、「これから世界は食料の『過剰な時代』へ突入する」というのには驚いた。人口増、化学肥料の高騰、水不...続きを読む足、異常気象など、食料は不足するものだと思い込んでいた自分には、にわかには信じがたい。
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世界史の中の資本主義―エネルギー、食料、国家はどうなるか
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