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Posted by ブクログ
最近社会学とか民俗学の本を読まなくなって久しいが、ひょんな事から昨日購入して早速読み始めたら非常に読みやすい。この手の本を一日で読み終えたのは久しぶりです。
古文や漢文のところや、色んな用語の意味がわからないことが多々あるが、そのあとの解説で全体として今でも主張が理解できるのは素晴らしいことだと思う。
第3章が特に読み応えがありました。同著者の夜這いの民俗学とか非常民の民俗学も読んでみたくなりました。
追記:沖浦 光赤著『幻の漂泊民・サンカ』文春文庫を引き続いて読んでいますが、赤松啓介先生の主張は少し行き過ぎの感があります。例えば、
時代や状況など考慮する要素はあるにしても、柳田国男先生の社会学に対する批評など沖浦先生の方が、より具体的に+Δを指摘されています。
Posted by ブクログ
日本における"差別"がどのように発生し行われてきたかを、著者が実際に見聞きした事実に基づき綴った良書。差別研究の根底には、差別を根絶したいという思いがあることは繰り返し述べられる(例えばp.16)。著者は左翼活動家としての一面もあり、社会変革への志向に突き動かされた民俗学研究という点は見逃せないだろう。常民なる概念は、差別・被差別関係にあるさまざまな階級の人々を一緒くたに扱うもので、現状の政治体制や社会構造を追認しているとして柳田民俗学を厳しく非難する。柳田民俗学があまり触れてこなかった"性"に関する民俗を積極的に扱っている点も見逃せない。
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