トポロジーの発想 ○と△を同じと見ると何が見えるか

トポロジーの発想 ○と△を同じと見ると何が見えるか

990円 (税込)

4pt

数量的世界観を超える「ゴム膜の幾何学」のふしぎ!三角形や五角形などの図形の各辺の長さや、曲がり具合、面積、角度といった目につきやすい情報を取り去り、裏に隠された根源的な本質を見極める──量を捨象して質に注目する幾何学がトポロジーです。そうすると円や三角形や星形など、伸ばしたり、縮めたり、曲げたりして重ねられるものは同じものと見なすことができます。その発想の本質と応用をやさしく解き明かします。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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トポロジーの発想 ○と△を同じと見ると何が見えるか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     「ドーナツとマグカップが同じ」というフレーズで有名(?)なトポロジー概念のお話。

     ある特徴を保ったままであればいくらでも変形できるというのがトポロジーの基本。なかなか想像しづらいが、「鉄道の路線図」がそれだと言われるとなるほど確かに腑に落ちる。駅の並びや乗り換え箇所があっていれば、実際の地図と

    0
    2017年08月04日

    Posted by ブクログ

    位相幾何学のエッセンスを知る程度であれば、読みやすい本書はお勧めと思う。
    学問というより、読み物的。

    0
    2014年08月02日

    Posted by ブクログ

    さすがにこれは・・・

    イメージを持つにはこれくらいでいいのでしょうが、他の本を読んだ後ではよめなくなってしまいます。

    0
    2013年05月22日

    Posted by ブクログ

    トポロジー(位相幾何学)の、位相と幾何のつながり、オイラーの標数等基本的なエッセンスや考え方がざらっと書いてあっててオススメ。

    0
    2011年06月17日

    Posted by ブクログ

    トポロジーって結局何で、何の役に立つのかと聞かれると困るのだが、一筆書きが出来るグラフと次元の考え方が分かった。気軽に読めて楽しかった。

    0
    2011年06月16日

    Posted by ブクログ

    この本で初めて位相幾何学のことを知りました。
    トポロジーの見かたで物事を見ると,新しい見かたがあるんだなと感じた。ユニークな人たちが考案したんだと思います。
    ただ,抽象的なトポロジーの概念を分かりやすく書いていたので,スラスラ読めました。オイラー数に関しては単純な中に深さがあったり。数学好きなら読ん

    0
    2010年12月17日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]


    [ 目次 ]
    1 トポロジーってなんだろう
    2 ケーニヒスベルクの橋
    3 グラフ理論の応用
    4 有向グラフ
    5 風の流れのように―不動点定理
    6 新しい空間を作る
    7 活用されるアイデンティファイのコンセプト
    8 オリエンテーション
    9 宇宙のトポロジー
    10 次元ってなんだろう

    0
    2010年05月23日

    Posted by ブクログ

    理解できたかどうかは非常に心許ないが、読みやすい文章でするっと読めた。索引もあるし図版も多いのでまた読み返すことになりそう。

    0
    2024年05月03日

    Posted by ブクログ

    トポロジーの本はいくつか読んだが、その中でもわかりやすさの点でかなり優れていた。
    数学としては馴染みは浅くともエッシャーの絵などで見かけることもあるトポロジーだが、現実に成り立たない仮定の上で論じられるため簡単に理解することはできない。
    次元についての要素を取り出して考えると、既存の考え方を打開する

    0
    2010年03月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    トポロジーは分かりません。
    位相幾何学というと、少しは事態が理解できます。

    次の3つの話題は好きです。

     ケーニヒスベルクの橋
     メビウスの帯
     オイラー数

    オイラー数は、涼宮ハルヒという小説にも出てくるので、なんとか理解したいと思っています。

    0
    2011年09月18日

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