武術「奥義」の科学 最強の身体技法

吉福康郎

達人の"技"の秘密を徹底解明! 体を割る、膝を抜く、床を蹴るな、引くように突け……体の使い方を質的に変える。小柄な老人が屈強な大男をいとも簡単に投げ飛ばす―― 一見不思議としか思えない達人の技。しかしそれは、人体の構造を知り尽くした合理的な身体技術に基づいている。人間の秘めたる可能性を最大限に引き出す武術の神髄に科学の目で迫る!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: スポーツ・アウトドア / スポーツ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: ブルーバックス
• ページ数: 213ページ
• 電子版発売日: 2013年04月26日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 38MB

[ブクログ · ★★★★★]

武術の技を物理学から読み解く。
とても判り易いし、活かせる。
吉福さん、ここ迄は良かったのだけど、最近の本では「気」にいっちゃってるみたい。ちゃんと読んでないけどね。

[ブクログ · ★★★★☆]

タイトル通り、奥義を科学していますが、物理式が多くて難しく感じました。
言っていることも何となくしか理解できず、「こうすれば簡単に人が倒れるよ、それはこういうトルク回転が……」と言われても、文字表現では限界があって、図解してある部分もあるけれど、結局一知半解のままに終わってしまいました。
やっぱりこういうのは動画とかでなきゃ分かりづらいですね。。
僕の評価はＡにします。

[ブクログ · ★★★★☆]

著者は物理学者であり、武術の神秘的な技について、骨格や筋肉、五感、反射という身体の構造・機能を元に解明を試みる。著者自身が実践して検証しているため、説得力も高い。実際の道場では、考えるより感じろ、気の流れ、天地の心と一つになれ、等、その技ができた時にやっと分かるような説明で、稽古にあまり役立たないことが多い（気がする）。
この本は、捌き、崩し、極め、といったどの武術でも基本となる動きの観点から説明しているため、どの武術、武道にとっても役に立つと思われる。日々の稽古で意識すると、その日から動きが変わる、とても実践的な本である。

[ブクログ · ★★★★☆]

武術の不思議な奥義を科学で証明して行くと同時に、著者が簡単な技から少しずつ習得して行く流れで、思ったより分かりやすい。このての本は、現在の自分の武術レベルによって評価が変わってしまうのが、難点か、、。

[ブクログ · ★★★☆☆]

奥義の神髄の理解には到達できなかったが、スポーツ打撃の基本ぐらいは体の動きと一致して腹落ち理解できた気がした。
それよりも科学分析できるんだ、ということ自体が驚きだった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

かなり面白い

パワーだけでは限界があるので、
技術でそれを超える

筋肉の使い方や、適度な鍛え方が参考になった

[ブクログ · ★★★☆☆]

ちょっと（？）難しかったので，
流し読みで済ましてしまいました。

丹念に読み込めば，
得るものは多いかもしれない。

[ブクログ · ★★★☆☆]

よく耳にする武術の技や、身体の動きを、
工学部の先生が、科学的に解説してくれてます。
頭の中が整理できて、理解が深まりました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

高校物理（力学）がかなり頭から抜けてたので、細かい所はサッパリだったけれど、イメージは掴めた……かも（汗）