大魔法使いクレストマンシー外伝 魔法がいっぱい
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大魔法使いクレストマンシー外伝 魔法がいっぱい

小説・文芸
990円 (税込)

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クレストマンシー城に、変わった魔法の力を持つ
イタリア人の男の子、トニーノがやってきた。
今まで城じゅうでいちばん年下で、
みんなに面倒をみてもらっていたキャットは、
自分より年下のトニーノが気に食わない。

でも、元・クレストマンシーのゲイブリエル老人を
訪ねた帰り、悪の大魔法使いにさらわれて、
記憶を奪われてしまったふたりは…?

『魔女と暮らせば』の主人公キャットと、
『トニーノの歌う魔法』の主人公トニーノが、
力を合わせてがんばる「キャットとトニーノと魂泥棒」ほか、
強大な魔力を持つ大魔法使いのクレストマンシーをめぐる
四つの短編を収めたシリーズ外伝。

売れっ子少女〈夢見師〉キャロルや、
太陽の神の血をひく異世界の少年タスパーなど、
初登場の人物たちも魅力的。

魔法のファンタジーの第一人者、
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの短編集。

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大魔法使いクレストマンシー の一覧

1~9巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~9件目 / 9件
  • 大魔法使いクレストマンシー クリストファーの魔法の旅 上
    935円 (税込)
    クリストファーは、別世界に旅することのできる 強い魔力を持って生まれた。 伯父の魔術師ラルフは、 その力をこっそり悪用し始める。 やがてクリストファーは 次代の「クレストマンシー」に指名され、 魔法の城に引き取られたが、 心を許せるのは、別世界で出会った 不思議な人々だけで…? クレストマンシーの波瀾万丈の少年時代を描く、 人気連作の原点。 〈ファンタジーの女王〉〈英国の宝〉と評され、 「ハウルの動く城」シリーズの作者としても知られる ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作、待望の文庫化。
  • 大魔法使いクレストマンシー クリストファーの魔法の旅 下
    935円 (税込)
    クリストファーは、別世界に旅することのできる 強い魔力を持って生まれた。 伯父の魔術師ラルフは、 その力をこっそり悪用し始める。 やがてクリストファーは 次代の「クレストマンシー」に指名され、 魔法の城に引き取られたが、 心を許せるのは、別世界で出会った 不思議な人々だけで…? クレストマンシーの波瀾万丈の少年時代を描く、 人気連作の原点。 〈ファンタジーの女王〉〈英国の宝〉と評され、 「ハウルの動く城」シリーズの作者としても知られる ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作、待望の文庫化。
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔法使いはだれだ
    1,100円 (税込)
    「このクラスに魔法使いがいる」 謎のメモに寄宿学校は大騒ぎ。 魔法は厳しく禁じられ、見つかれば火あぶりなのに! 続いて、さまざまな魔法が学校を襲う。 魔法使いだと疑われた少女ナンたちは、古くから伝わる、 助けを呼ぶ呪文を唱えた。 「クレストマンシー!」 すると現れたのは…?  〈ファンタジーの女王〉 〈英国の宝〉と評される 著者の代表連作。
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔女と暮らせば
    1,100円 (税込)
    ●ガーディアン賞受賞作 両親を亡くしたグウェンドリンとキャットの姉弟は、 近所の祈祷師たちの世話になって暮らしていた。 グウェンドリンは将来有望な魔女で、 自分でもそのことに自信を持っていたし、 キャットはそんな姉に頼り切っていた。 やがて二人は、 魔法使いクレストマンシーの城に引き取られたが、 「子どもは魔法を使ってはいけない」と言われ、 きちんとした暮らしをさせられることに がまんできなくなったグウェンドリンは、 魔法でさまざまな嫌がらせをしたあげく、 ある日姿を消してしまう。 代わりに現れた姉にそっくりだが 「別の世界から来た別人だ」と主張する ジャネットという少女の面倒を見るはめになり、 キャットは、頭を抱える。 やがて、グウェンドリンの野望の大きさと、 キャットにしてきたひどい仕打ちが明らかになる事件が…?  「魔法のファンタジーを描かせたら第一人者」 「ファンタジーの女王」と評価の高い ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作。
  • 大魔法使いクレストマンシー トニーノの歌う魔法
    1,100円 (税込)
    魔法の呪文作りで名高い二つの家が反目しあう、 イタリアの小国カプローナ。 両家の魔法の力がなぜか弱まって、 他国に侵略されそうな危機の中、 活路は失われた〈天使の歌〉を ふたたび見出すことしかない。 だが両家の大人たちは、互いに相手方を責め、 クレストマンシーの「危機は邪悪な大魔法使いのせいだ」 という忠告にも耳を貸さない。 そんなとき、両家の子どもたち トニーノとアンジェリカが、 「呼び出しの魔法」に惑わされて行方不明に。 「子どもをさらった」と非難しあい、 盛大な魔法合戦をくり広げる大人たちをよそに、 トニーノの兄パオロと、アンジェリカの姉レナータは、 力をあわせて弟妹を探しはじめる。 一方トニーノたちは、目覚めてみると、 人形の大きさにされ、人形の家に閉じこめられていた!  派手で楽しい魔法の物語。
  • 大魔法使いクレストマンシー キャットと魔法の卵 上
    990円 (税込)
    次代クレストマンシーとして 城で教育を受けているキャット少年は、 あるとき、近くの村に住む マリアンという少女と知り合った。 マリアンの一族は代々続く魔女の家系で、 一族のであるマリアンの祖母は最近、 近隣の別の一族と対立しているらしい。 祖母の屋根裏に長年置かれていた卵を マリアンから譲ってもらったキャットが 苦労して孵したところ、 現れたのは思いがけない生き物だった。 クレストマンシー城と近隣の村に、 魔法の生きものや不思議や機械も登場!  人気作『魔女と暮らせば』で活躍した キャット少年の、一年後の物語。 にぎやかに展開する楽しい物語。
  • 大魔法使いクレストマンシー キャットと魔法の卵 下
    990円 (税込)
    カエルの大発生、百日咳の流行で村は混乱するが、 マリアンは、祖母がこれらを魔法で送りつけていることに気づくが、 家族も親戚も信じてくれない。 マリアンはキャットに相談し、 ふたりは村同士の争いをおさめようと 奔走するが…?  村の一族が隠していたこととは?  そして、キャットが持つ不思議な力とは? クレストマンシー城と近隣の村に、 魔法の生き物や不思議な機械が登場、  さらに、クレストマンシーに危機が……?  人気作『魔女と暮らせば』のキャット少年の、 一年後の物語。城に、魔法の生き物たちや 謎の機械も登場。 にぎやかに展開するたのしい物語。
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔法の館にやとわれて
    1,210円 (税込)
    山麓の町に暮らす十二歳の少年コンラッドは、 魔術師である叔父から、 「高地の貴族の館にいるある人物を倒さないかぎり、 おまえの命は長くない」と言われ、 その人物を探すため、 魔法の渦巻く館に奉公に行くことになる。 同じときに従僕としてやとわれた、 少し年上の少年クリストファーも、 やはり別の目的を持って館に来ていた。 きらびやかな館の中でともに苦労しながら働くうちに、 実はクリストファーは、別世界からやってきた 強大な魔法使いだということがわかる。 二人は館の屋根裏で、異世界の不思議な塔に通じる扉を見つけ…? 「魔法のファンタジーを書かせたら第一人者」 「ファンタジーの女王」と評価の高い、 ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作 「大魔法使いクレストマンシー」の一作。 英国風の貴族の屋敷を舞台に、 のちにクレストマンシーとなる クリストファーの十代のころの冒険を、 年下の友人の目から描く楽しい作品。 解説:三辺律子
  • 大魔法使いクレストマンシー外伝 魔法がいっぱい
    990円 (税込)
    クレストマンシー城に、変わった魔法の力を持つ イタリア人の男の子、トニーノがやってきた。 今まで城じゅうでいちばん年下で、 みんなに面倒をみてもらっていたキャットは、 自分より年下のトニーノが気に食わない。 でも、元・クレストマンシーのゲイブリエル老人を 訪ねた帰り、悪の大魔法使いにさらわれて、 記憶を奪われてしまったふたりは…? 『魔女と暮らせば』の主人公キャットと、 『トニーノの歌う魔法』の主人公トニーノが、 力を合わせてがんばる「キャットとトニーノと魂泥棒」ほか、 強大な魔力を持つ大魔法使いのクレストマンシーをめぐる 四つの短編を収めたシリーズ外伝。 売れっ子少女〈夢見師〉キャロルや、 太陽の神の血をひく異世界の少年タスパーなど、 初登場の人物たちも魅力的。 魔法のファンタジーの第一人者、 ダイアナ・ウィン・ジョーンズの短編集。

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大魔法使いクレストマンシー外伝 魔法がいっぱい のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ・私はダイアナ・ウイン・ ジョーンズ(以下DWJ)を創元推理文庫で知つてゐた。これ以外に翻訳は出てゐないと思つてゐた。その後、例の「ハウルの動く城」も彼女の作品であり翻訳もあると知つたが、それ以外のいくつかの作品も訳されてゐると知つた。それが徳間文庫であつた。しかもかなり以前から出てゐたらしい。私はそれを知らなかつた。何と迂闊なことか。クレストマンシーのシリーズも出てをり、私はこれをほぼ文庫で出た順に読んだ。このDWJ「大魔法使いクレストマンシー外伝 魔法がいっぱい」(徳間文庫)はその最後に出た短編集である。4作を収め、長くても100頁、短いのは40頁ない。もちろんおもしろい。登場人物はクレストマンシーを中心に、他の作品と重なる人物もゐる。ただし、クレストマンシーは人名ではない。従つて一人ではない。物語によつて変はる、といふよりもこれを襲名してゐると言ふべきかもしれない。クレストマンシーの「世界の政府が、いちばん魔力の強い、九つもの命を持つ大魔法使いに、魔法が悪用されないように監督させています。この大魔法使いの称号が『クレストマンシー』なのです。」(5〜6頁)これが最もよく分かるのが 「キャットとトニーノと魂泥棒」である。前、現、そして次のクレストマンシーが出てくるのみならず、かつてのクレストマンシーも、魂だけとはいへ出てくる。しかもその魂は、物語ラストにゐた何人かの新生児に入つてしまふのである。これは将来的にはその子が大魔法使ひになる可能性を示してゐるのであらうから、物語には次の次のクレストマンシーも出てゐると言へるのかもしれない。
    ・ここでふと考へる。これはDWJが続篇を企ててゐたのではないか、この子供たち、あるいはその大人になつた人物が主人公となるべき物語の構想があるのではないか。これだけ楽しくもまたおもしろい物語を作り続けてきた人である。そんな続篇があつたらさぞおもしろい物語になるだらうと思ふ。もちろんキャットの物語がそれ以前にあるはずである。キャットは「魔女と暮らせば」の問題女児の弟である。魔法の才がないと思つてゐたのに、実は誰よりも優れた才を持つてをり、しかも九つの命を持ってゐたといふ子供である。現在はクレストマンシーに庇護されつつ教育を受けてゐる。こんなキャットの次の物語が「キャットと魔法の卵」なのだが、この更なる続きもあつてしかるべきであつた。ところがDWJは2011年に死去してしまつた。キャットの新しい物語はもう読めないのである。もちろん、「魂泥棒」の最後のシーンからの続篇もなくなつてしまつた。実に残念なことであ る。最後に解説を兼ねた座談会がある。ここで本書の訳者の一人、田中薫子がDWJの作風を「緻密にプロットを練ってつくりあげるというよりも、物語が降りてくる。ふっと浮かんだら、わーっと書いてしまうというタイプの方ではないか」(271頁)と 言つてゐる。これは確かにさうだらう。「魂泥棒」はそんな物語で、書いてゐるうちに筆が勝手に動いていつたのではないか。 DWJはトールキンの文章を、「あの人の文章はつまんないのよね」と言つた(265頁、上村令発言)とか。中身が違へば文体も変はる。常識的に考へれば、DWJとトールキンのファンタジーを同じ文体にはできないのだが、二人の人間性の違ひもそこに出てゐるのであらう。さうであればこそ新しい作品を読みたいと思ふ。DWJが「指輪」風ヒロイックファンタジーを書くとどうなるか、などといふのはもはや無理、これを機に創元推理文庫を読み直してみよう、つまらないと思つた作品が実はさうではないと分かるかもしれないのだ。

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    2026年10月02日

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