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Posted by ブクログ 2021年08月06日
介子推。
宮城谷さんの小説『重耳』を読まなければ、その名前すら知らず、興味を持たなかった。
権力欲とは別の場所にいて、そして、賢母の助力もありながら、神になった人物。
「人から何かを得ようとするのであれば、その人にまず与えなければなりません。救ってもらいたいなら、まず救ってあげることです。」
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Posted by ブクログ 2011年08月03日
今までの宮城谷シリーズの中で一番理解できた気がする。多分先に重耳を読んでて話の流れを分かってたからだと思うんだけど。今までで一番面白く読めた気もする。あっという間だったし、なんか、、、。おもしろかった。あとがきにあって知ったんだけど、介子推の話が宮城谷のフィクションだってのがちょっとショックだな。介...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
かっこいい!人を信じ大切にするってどういうこと、そのひとつの答えに見える。中国でも最も有名な英雄のひとりだし、残ってるエピソードでも元から信義の人なんだけど、こうやって細やかに、心境もいっしょに描いてくれると、隣に立ちあがってくるかのようで、幸福な余韻が残る。幸福というよりは切なさだけど、でもこんな...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月01日
『重耳』を読んで興味を持った介子推。
中国・春秋時代、賤臣として、重耳が晋の王位(文公)につくまで19年に及ぶ苦難の亡命生活に従い重耳を陰から助けた介子推。
人知れず尽力した介子推の功績は重耳に届くことはなく、論功行賞の対象にはならず、功臣の要求に応じて論功行賞を行ったりそれどころかそれまで命を狙っ...続きを読む
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