一銭五厘の旗

一銭五厘の旗

2,530円 (税込)

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この本の題の「一銭五厘の旗」とは庶民の旗、ぼろ布をつぎはぎした旗なのである。この本の全部に、その「一銭五厘の旗」を振りかざした著者の正義感があふれている。正義感ということばは正確ではないかもしれない。しかし、それに代わる適当な言葉が見つからない。よこしまなもの、横暴なもの、私腹をこやすもの、けじめのつかないもの、そういう庶民の安らかな暮らしをかき乱すものすべてに対する著者の怒りとでもいったらいいだろうか。(刊行当時の「毎日新聞」書評より)
『暮しの手帖』の基礎を築いた初代編集長・花森安治の思いが詰まった自選集、今なお輝きを放ちます。1972年(第23回)読売文学賞随筆・紀行賞受賞作。

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一銭五厘の旗 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「それって昭和だよね」とか「めっちゃ、昭和じゃん!」とかいって「昭和」をつかう。
    ちょっと聞いてほしい。(ちょっとではなく、長くなりました、ごめんなさい)
    「昭和」というまえに、今の令和の源流である「昭和」のまんなかで、明治生まれの花森さんが何を語っているのか、読んで感じてほしい、と思う。
    昭和生ま

    0
    2024年06月22日

    Posted by ブクログ

    今読んでも、全く古びていない内容であった。
    タイトルの記事は、水俣病を扱う記事だったが、
    これを震災後の原発の問題に置き換えて読んでも
    全くおかしくない。気骨のあるジャーナリストが
    以前から警鐘を鳴らしてくれていたことが、今現在でも
    解決されていないのだと、はっきりとわかる文章だった。

    生活・戦争

    0
    2014年03月13日

    Posted by ブクログ

    『暮しの手帖』の編集長・花森安治さんの本。
    読み応えあります。
    時代を超えて読んだ後もなにか心にずっしりと残ります。
    私は特に、「リリス プレスコット伝」が好きでした。

    0
    2011年10月21日

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