日本語はひとりでは生きていけない(集英社インターナショナル)

日本語はひとりでは生きていけない(集英社インターナショナル)

2,673円 (税込)

13pt

3.0

日本語は、いつも上位言語を欲してきた。
その歴史は、漢字への原点回帰と反発、英語への憧憬と揺り戻しという相克の歴史だ。
ヤマト王権による漢字導入と漢文公用語化から、『古今和歌集』『平家物語』『梁塵秘抄』などの古典を検証し、英語やフランス語を国語にしようとした森有礼や志賀直哉の真意に迫る。
そして現代。アメリカ語の影響下で新たな文体を獲得した村上春樹、歌詞に五か国語を織り交ぜる桑田佳祐・・・。その時代の中国・欧米との距離感に即し変化する、日本語の魅力を語る。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

日本語はひとりでは生きていけない(集英社インターナショナル) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「日本語はいつも上位言語を欲してきた」

    曰く、古代は中国語であり、幕末維新を経て、英語やフランス語がその上位として位置づけられていた。

    冒頭、「私のルサンチマンを晴らすことができればうれしい」と著者は記す。
    ルサンチマン(ressentiment)…… 。 哲学者ニーチェが提唱した概念。単なる「

    0
    2025年09月09日

日本語はひとりでは生きていけない(集英社インターナショナル) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社インターナショナル の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

大岡玲 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す