六人目の少女

六人目の少女

1,210円 (税込)

6pt

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森のなかで見つかった六本の左腕。それは、世間を騒がせる連続少女誘拐事件の被害者たちのものだと判明する。しかし、誘拐された少女は五人だった。六人目の被害者は誰なのか。失踪人捜索のエキスパートであるミーラ・ヴァスケス捜査官は、高名な犯罪学者ゴラン・ガヴィラとともに特別捜査班に加わることになる。だが、警察の懸命の捜査を嘲笑うかのように、犯人は少女の遺体を次々と発見させて……。
バンカレッラ賞、フランス国鉄ミステリ大賞、マッサローザ文学賞、カマイオーレ推理小説賞、ベルギー推理小説賞など数々のミステリ賞に輝いた息もつかせぬ傑作サイコサスペンス!

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六人目の少女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年11月27日

    いやー、面白かった。
    グイグイ引き込まれた。
    ちょっとてんこ盛りすぎる気もするし、ひとつ二つ欠点というか、ソレにしちゃったのはもったいないという点もあったけど、夢中にさせてくれたので、とりあえずOKです。

    あまり良くない頭でついていくのは大変でしたけど^^;

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    Posted by ブクログ 2013年09月26日

     不思議なことに、国籍のない作品である。イタリア発の作品ではあるけれども、物語の舞台はどことも取れない。作者はいつの時代でもどこの国でも通用する時代や場所にとらわれない物語を書きたかったらしいのだ。いわば人類共通の物語というものを。

     そうした思いを抱く作者にとっては幸いなことに、この作品は世界2...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月21日

    原題は”ささやく者”、意味するところは”暗示者”
    イタリア版『羊たちの沈黙』と称されるだけの事はある。
    物語は森の中で六人の少女の腕が発見されるところから始まる。犯罪学者ゴランと行方不明者捜索のスペシャリスト、ミーラが主役となって物語は展開していく。
    次々に発見される少女の遺体、まるで「セブン」の様...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月11日

    本文512ページ。
    なのにこの膨大な量を読み終わった心地よい疲れは何?

    一冊の本の中に詰め込まれている驚きと深さと痛さ。
    『登場人物』として挙げられているだけの人数ではなくしかも、誰も彼も
    内に抱えているモノの鋭さが一行なんかではない。

    ストーリーは一言で言うと5人の誘拐被害者の少女、
    次々発見...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月21日

    久々に読み切った!
    最近、なんだか入り込めず挫折する本が多かったけど、
    この作品は一気にいけた。
    でも、なんだか、最後がもやもやもや・・・・
    話がてんこ盛り過ぎて、消化し切れない、もったいない。

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    Posted by ブクログ 2014年11月11日

    これは凄い!!
    「羊たちの沈黙」なんか比じゃない
    なのに、こんな装丁って・・・
    ハードカバーであるべきです

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    Posted by ブクログ 2014年03月23日

    イタリアのミステリ、大学で法学を先行した気鋭の新人作家の力作。イタリア版「羊たちの沈黙」と評されるが、主人公が女性というところは同じでも、ストーリィはオリジナリティが強く、引き込まれる。精神異常者による連続殺人の心理を展開するのに目が行き過ぎて、物語の整合性の方は時々踏み外してしまって、うまく繋がっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月19日

    暗い!とにかく暗い。救われない…でも面白い。登場人物それぞれの個性もしっかり描きつつ、話が進んでいく過程は見事。肉太なミステリーだけど、読み終わった感想に爽快感はなく…ぜひ、映画化して欲しい。監督はフィンチャーで。

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    Posted by ブクログ 2024年04月08日

    外国の作品もたまには読んでみようと思い、手に取ったのがこの本でした。
    結構リアルな描写も多く、楽しく読めました。
    ですが、最後の方は話がごちゃごちゃしていて何を言いたいのか理解できませんでした。

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    Posted by ブクログ 2014年06月14日

    FBI捜査官とレクター博士との緊張感溢れるやりとりが「羊たちの沈黙」の魅力だとすれば、本書は連続殺人犯の異常さと事件に対峙する犯罪捜査班内のインサイダー同志の葛藤が重層的に拡がりサスペンス感を絶やさない。二転三転する展開に戸惑いさえ覚えるが、進化したサイコスリラーを堪能できる。

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