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さて、私たちはいつから動物たちと暮らしてきたのでしょう。
狩猟や農耕、輸送の頼れる相棒として、
癒しを与えてくれる愛玩の対象として、
人間のエネルギー源となる畜産物として。
おそらく古くは縄文時代ごろから犬と暮らし、
その後も馬や牛、羊、山羊、猫、鶏など、
さまざまな動物と共に過ごしながら、
彼らのための空間も工夫してきました。
特に、近代以降は犬や猫を中心に愛玩の側面が大きくなり、
家族の一員としてペットを迎え入れている家も多いです。
最近では、引退馬の新たな道をつくったり、
気候風土に合う生活を考える中で動物たちと協働したり、
再び、人間との関係を結んでいくような試みが、各地で行われています。
さらに、人間の都合で破壊された生態系の中に動物を放ち、
自然本来の力で復元させる「リワイルディング(再野生化)」という取り組みも、
ヨーロッパを中心に注目されています。
広い視点で捉えると、
地球上にいる多種多様な生物と、私たちはずっと共に暮らしています。
彼らは、さまざまなパワーを持っています。
それを近くに感じたり、考えたりすることで、
見えてくる世界があるのではないでしょうか。
特集 動物と暮らす
里山の記憶が、未来を耕す 京都・京北 2m26 Atelierと循環のかたち 動物たちと一緒に環境を守り、整える暮らし 文/佐野春仁
馬が風景をつくる 岩手・遠野 27年目のクイーンズメドウ・カントリーハウス 新館 竣工2006年 改修2021年 本館 竣工2000年 松井真平・徳吉英一郎・徳吉敏江
Column 1 縄文時代から大切に扱われてきた犬
牛の恵みに包まれる 吉田牧場「FUN」(岡山・吉備中央町) 設計 中村好文┼岩橋翼 左官とパーマカルチャーの研究基地、 パーマカルチャーセンター上籾
人が集う、馬の家 茨城県美浦村「ブリコラージュ」 監修・基本設計 梅本(切原)舞子(筑波技術大学) 実施設計・監理 堀田浩平(ハル建築研究所)
対談 馬と煉瓦と筋肉 馬場馬術選手 東京五輪日本代表 日本中央競馬会所属北原広之 煉瓦職人・アーティスト 髙山登志彦
Column 2『源氏物語』で女三の宮が愛でる様子が描かれる猫
犬と猫との共生術 「歳をとった動物たちは、まるで天使のようです」 小林恭┼小林マナ/設計事務所ima INOKASHIRA HOUSE/imaがデザインしたプロダクト
犬と猫との共生術 「生き物が意味を与えてくれるんですよ」 西久保毅人/ニコ設計室 飯島さんの家/犬・猫のための設計ポイント
ペットと快適に過ごすためのプロダクト
Column 3 時を告げ、富をもたらす聖鳥としての鶏
猫の居場所 人の居場所1 6つのフロアの縦動線が 自由なふるまいを可能にする さうさうのいえ(千葉県市川市) 設計 比護結子/ikmo
猫の居場所 人の居場所2 夏は土間でひんやり、 冬は障子越しの日を浴びて A House in Suginami(東京都杉並区) 改修設計 石母田諭、野上晴香/studio amu
特別企画 秘められし自然のちから CHIAKI MAKI & ganga maki Voice of Nature展
MONOMIRU
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先生と学生たちは、いまこんなことを考えている。 ケンチク学ビバ 第71回 徳島大学理工学部社会基盤デザインコース 教授 小川宏樹
使い続けることが価値になる 未来につなぐDOCOMOMO建築 第1回 住宅→コミュニティスペース 「白とガラスの箱」を庭と一体化させ、まちに開く 旧馬場氏烏山別邸(光風亭) 設計吉田鉄郎竣工 1937年 改修2023年 文 大内田史郎 撮影 玄田悠大
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